リトル・ドラマー・ボーイとは? わかりやすく解説

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リトル・ドラマー・ボーイ


リトル・ドラマー・ボーイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/25 15:30 UTC 版)

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リトル・ドラマー・ボーイ」(英語: The Little Drummer Boy、発表時の題名:Carol of the Drum)は、アメリカ合衆国作曲家キャサリン・ケニコット・デーヴィスKatherine Kennicott Davis)が1941年に作曲・発表したクリスマス・ソングである[1] 。 これまでに多くのミュージシャンがカバーしており、1955年にトラップ家族合唱団[2]、1958年にはハリー・シメオン・コラール(The Harry Simeone Chorale)がそれぞれカバーしている[3]

歌詩は4番まであり、その内容は貧しい生まれの男の子が東方の三博士に呼ばれてベツレヘムへ行き、「お金がないので贈り物はできない」とマリアの許しを得て、生まれたばかりのイエスの前でドラムをたたいたら、イエスが微笑んでいたというもの。ドラムの音が「パ・ラパパンパン」と繰り返されるのが印象的である [4] [5]

関連項目

脚注

  1. ^ Boughton, Harrison Charles (1977). Katherine K. Davis: life and work. Ann Arbor, Michigan: Thesis, University of Missouri, reprint by University Microfilms. 
  2. ^ albums”. Singers.com (1998年3月12日). 2011年12月31日閲覧。
  3. ^ Leigh, Spencer (2005年3月5日). “Harry Simeone: Populariser of 'The Little Drummer Boy'”. The Independent. http://www.independent.co.uk/news/obituaries/harry-simeone-527247.html 2008年12月18日閲覧。 
  4. ^ リトルドラマーボーイ Little Drummer Boy 注:これに似た話として、アナトール・フランスが紹介した「ノートルダムジャグラー」(The Jugler of Notre Dame、アナトール・フランス短篇集『聖母と軽業師』岩波文庫1934年参照)の逸話も紹介されている。
  5. ^ リトルドラマーボーイの英語歌詞と日本語訳

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