リジェ時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 07:00 UTC 版)
1991年 1991年にリジェから参戦を開始したが、開幕戦アメリカGPでは予選落ちし、第2戦のブラジルGPがデビュー戦となった(結果はリタイヤ)。参戦初年度はチーム体制が整わず、開幕戦を含め予選落ちを計3回経験。決勝進出したレースでも下位に埋もれることが多く、最高位が第5戦カナダGPの8位と、ポイントは獲得できなかった。 1992年 元々は残留が決まっていたにもかかわらず、ネルソン・ピケ、アラン・プロストとのシート争いに巻き込まれるかたちで、シートが不安定な状態でオフを過ごす結果となるが、最終的にはピケが引退、プロストも1年の休養を発表した為、引き続きリジェから参戦した。 チームがエンジンを前年のランボルギーニから、ルノーエンジンを獲得したことで成績は向上し、予選では中盤や上位につけることも多くなった(ベストグリッドは第10戦ドイツGPの7位)。決勝では、第7戦カナダGPで6位に入り初入賞を果たすと、続く第8戦フランスGPでも5位に入り連続入賞。第10戦ドイツGPでも6位と、年間3度の入賞を果たした。 ベテランのチームメイト、ティエリー・ブーツェンが霞む活躍を見せたが、一方で第3戦ブラジルGP・第11戦ハンガリーGPでのブーツェンとの同士討ち、第9戦イギリスGP予選でのイエローフラッグ無視によるリカルド・パトレーゼとの接触事故、第12戦ベルギーGP予選での大クラッシュ等、事故の多さ・走りの荒さも指摘された。
※この「リジェ時代」の解説は、「エリック・コマス」の解説の一部です。
「リジェ時代」を含む「エリック・コマス」の記事については、「エリック・コマス」の概要を参照ください。
リジェ時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 02:46 UTC 版)
「ディディエ・ピローニ」の記事における「リジェ時代」の解説
1980年 フランスに本拠を置くリジェに移籍。前年からの改良が加えられたJS11/15は競争力があり、開幕から予選・決勝ともに好成績を残し、第5戦ベルギーグランプリでは予選2位からF1初優勝を挙げる。また第6戦モナコグランプリでは初PP、第8戦イギリスグランプリでは初FLを獲得と飛躍のシーズンとなり、フェラーリなどトップチームからも注視される存在となった。 8度の入賞(うち初優勝をはじめ表彰台5回)・2PP・2FLを記録し、コンスタントな走りでランキング5位を獲得。エースのジャック・ラフィーと遜色ない成績を挙げた。
※この「リジェ時代」の解説は、「ディディエ・ピローニ」の解説の一部です。
「リジェ時代」を含む「ディディエ・ピローニ」の記事については、「ディディエ・ピローニ」の概要を参照ください。
リジェ時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 02:26 UTC 版)
1986年 1986年にリジェよりF1復帰。ルノーエンジンで走ったこの年は好走を見せ、表彰台こそ無かったものの4位3回・5位2回・6位1回でランキング8位となる。第7戦デトロイトGPではチームメイトのジャック・ラフィットと、一時1-2体制を築く一幕もあった。 1987年 1987年、チームはアルファロメオが新開発した直4ターボエンジンで参戦予定だったが、開幕前のテストで発生したエンジントラブルに腹を立てたアルヌーの暴言に激怒したアルファ・ロメオ側が、開幕直前にもかかわらず一方的に契約を解除。エンジンが突然なくなったチームは開幕戦ブラジルGPを欠場、第2戦サンマリノGPからはメガトロンエンジンで参戦することになるが、急遽メガトロン用に改造したマシンにチームメイトのピエルカルロ・ギンザーニとともに苦しみ、6位入賞が1回に終わった。 1988年 1988年はガソリンタンクを二分割するという特異な設計のマシン(JS31)に苦しめられ、最高位は第13戦ポルトガルGPの10位と、デビューイヤー以来のノーポイントに終わった。予選最高位は17位で2度の予選落ちも喫すなど、チームメイトのステファン・ヨハンソンとともにテールエンダーの常連となった。 1989年 1989年は第6戦カナダGPで5位に入るが、F1で最後の入賞となる。全16戦で7度の予選落ちを喫し、チームメイトである新人のオリビエ・グルイヤールに対しても、予選で上回ったのは4戦に留まったが、ポイントではグルイヤールの6位1回1ポイントに対し、5位1回の2ポイントと上回った。この年をもって引退、最終戦オーストラリアGP時点では41歳であった。
※この「リジェ時代」の解説は、「ルネ・アルヌー」の解説の一部です。
「リジェ時代」を含む「ルネ・アルヌー」の記事については、「ルネ・アルヌー」の概要を参照ください。
- リジェ時代のページへのリンク