リギ・クルム峰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/21 03:39 UTC 版)
リギ・クルム峰(独: Rigi Kulm)はリギ山の最高峰で、標高1,797.5 m もしくは 5,897 ft。眺望はフランスやドイツまで視界に入り、北にチューリッヒ州とエーゲリ湖、ラウエルツ湖、ツーク湖を望み、北東に湖の点々とするスイス平原とシュヴァルツヴァルトおよびヴォージュ山脈を望み、南に雪をかぶったアルプス山脈を望む。 山頂付近にあるリギ・クルム・ホテルは1816年8月6日開業で、スイス国内最初の山岳ホテルであり、2016年に開業200年を記念した。レストランを併設している。 山頂付近までラック式鉄道のリギ鉄道が走っており、リギ・クルム駅がある。フィッツナウ・リギ線とアルト・リギ線が乗り入れている。少し下った隣駅のリギ・シュタッフェル駅で両線が合流しており、駅からの眺望もすばらしい。リギ・シュタッフェルを挟んで反対側に、ロートシュトック峰がある。 リギクルムホテルのウェブサイト リギ山公式ページ内リギ・クルム
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