リアルブート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 08:59 UTC 版)
「CHAOS;HEAD」の記事における「リアルブート」の解説
ギガロマニアックス個人が考えていること(妄想)を、周囲の人間たちに認識できる現象(現実)にする能力。また、ディソード自体を実体化させることも指す。 妄想を周囲の人間のデッドスポット(視覚の死角になる箇所)に落とし込み、個人の妄想が周囲との共通認識になることで現実化する。本来存在しないはずの物体を共通認識として量子力学的に現実化するため、「無い物が有るように見える」だけにはならず、最終的に存在しないはずの物でも現実化する。視覚を介する力であるため、第三者がある人間(物体)を別の存在に見えるようにするという、幻覚・催眠術めいた応用も可能である。強大な力を持つ者がこれを応用すれば人間すら作り出すことのできる万能の能力に思えるが、周囲の人間に対して認識するよう働きかけなければならないので一人では使用できないこと、たとえ使用できたとしても怪我の治療などには使えない(脳が痛みを認識してしまう為)ことなど欠点もある。また、負の妄想が作用しているので、無闇に使えばやがては使用者と現実とのズレを起こし、セナ曰く「存在としての自己崩壊」を招く。
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