ラージ ブラックとは? わかりやすく解説

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ラージブラック

起源 英国最古品種一つで、原産イングランド東南部コーンウォール南西部などで在来品種合成して19世紀中期作出され、以来100年余に渡って純粋繁殖続けられてきた。

ラージブラック特徴 被毛黒く黒色呈し、頭は長さ中等で、耳は大きく垂れ、目を覆っている。頬、顎は軽く、胴伸びと肋張り良い。後躯は長く腿の発達良い体格大型体重平均雄380kg、雌300kgで雄の中には500kgを越えるものもある。
 体質強健粗食に耐え、放牧適している。性格おとなしく繁殖力哺育能力優れ産子数は平均10.3頭である。
 屠体長く、肉は精肉加工いずれにも適しているが、厚脂になりやすい。ヨーロッパ各国北米南米オーストリア輸出されているが、特にドイツではコーンウォールの名でかなり飼われていた。

エピソード 我が国には、昭和38年頃、若干数が輸入されたが、一般に普及しなかった。
 この写真の豚は1990年の夏、ロンドン郊外にあるウインポール財団農場撮影したのである原産地イギリスでも希少品種指定され国民浄財運営されている農場保存されるだけになっている





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