アール・エフ・ラジオ日本
(ラジオ 関東 から転送)
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株式会社アール・エフ・ラジオ日本(アール・エフ・ラジオにっぽん、英: RF RADIO NIPPON CO.,LTD.[3][4])は、神奈川県を放送対象地域として中波放送(AMラジオ放送)を実施する特定地上基幹放送事業者である。
注釈
- ^ 現在のTBSホールディングスの前身となる、毎日新聞社が中心となって設立を目指していた「ラジオ日本」とは無関係である。
- ^ 1978年3月までは全国ラジオネットワーク(NRN)に加盟していた。
- ^ CRK・GBSともに、前述のNRNおよびジャパン・ラジオ・ネットワーク(JRN)には加盟していないが、近接の正加盟系列局が放送しない番組を番組販売購入してネットする事例があるなど、一定の取引関係はある。
- ^ 当時はFM民放が4大都市圏しかなかったため、エフエム東京(現愛称・TOKYO FM)ともネット協定を結んでいた
- ^ 東京ヴェルディに関しては、2009年(平成21年)の日本テレビ資本撤退以降もスポンサーを続けていたが、2014年度で撤退した。
- ^ 同時期、兵庫のラジオ関西も「ラジ関」と呼ばれた。
- ^ 「社会の木鐸」宣言以前は愛川欽也、榊原郁恵、三橋美智也らがDJを務める『電撃わいどウルトラ放送局』が話題となり、若年層向けの番組は他局にひけをとらない人気があった。演歌歌手の三橋は初DJでノリの良い意外な一面を見せ、「フィーバー・フィーバー」の掛け声がカップラーメン「激めん」(東洋水産)CMにも用いられ、“ミッチーブーム”を起こした。アイドル歌手として活動していた当時の酒井法子が30分番組のパーソナリティを務めていた。
- ^ 放送では「ラジオ日本」を単にアナウンスしているため、ニッポン放送やNHK国際放送と未だに混同しやすく、NHK国際放送は国際テレビ放送(NHKワールドTV他)が開始後の1996年以降は「NHKワールド」の冠を入れて放送している。前述の広告ではニッポン放送の社名変更と一部で勘違いされていた
- ^ 世の中を教導し、正す人。社会の指導者の意。多くは新聞記者を指した言葉である。コトバンクの解説。
- ^ この件もあり、後のradikoは当初から南関東全域が対象。最終的に基本サービスは関東広域圏全域が対象に広がり、radikoプレミアムを利用することで日本全国が対象に広がった。
- ^ この影響で『林原めぐみのHeartful Station』が開始間もない1991年(平成3年)7月に突如打ち切りになった(制作局を同局と関係の深いラジオ関西に移行。ラジオ日本以外で番組を続行した。林原めぐみ『明日があるさ』学研、p58。ただし本文では局名は伏せられている)。
- ^ のちにニッポン放送のアナウンサーから報道記者となった山本剛士はその一人。
- ^ 特に「ラジオ日本NEXT」が22時台だった当時はノンスポンサー番組の為、プロ野球中継が1分でも食い込めば、その回は放送休止となり「フォーエバーミュージック」に差し替えた。
- ^ kc(キロサイクル)は現在のkHz(キロヘルツ)と同義。
- ^ 看板番組のプロ野球中継でも、一部の曜日で大阪の毎日放送 (MBS) とネットワークを組んでいた( - 1964年(昭和39年))。
- ^ 毎日新聞社は、1951年(昭和26年)に「ラジオ日本」なる名称で民間放送の開局を目指していたが、読売放送(読売新聞社系)、朝日放送(朝日新聞社系、大阪の朝日放送と同じ計画)、東京放送(電通系)の競願各社と行政指導で一本化され、「ラジオ東京」(後に東京放送、現在のTBSラジオ)として開局した。当然ながら計画頓挫したこの「ラジオ日本」と、現在のアール・エフ・ラジオ日本は別物。
- ^ 毎日新聞社系列のRKB毎日放送(福岡県)が、東京支社に設置したスタジオの有効利用と関東地区への進出を目的に、神奈川県域放送での免許出願に向けて動いていた。結局、現在のアール・エフ・ラジオ日本に繋がる他社との競願に破れる形となり、RKBは関東地区進出を果たせずに終わってしまった。
- ^ 民放のradiko参加局で放送局記号がコールサインそのままなのは本局とエフエム愛媛の「JOEU-FM」のみ。
- ^ 月-金曜深夜は「ラジオ日本NEXT」枠、土日深夜も女性アイドルが担当する番組を、それぞれ1時間ずつ放送。
- ^ a b この曲は前身の「ラジオ関東」開局当初から使われている。
- ^ 1975・1976年はニッポン放送が共催したため、臨時列車も当時の同局の周波数から「ハッピー1240」の名称で運行された。
出典
- ^ a b 株式会社アール・エフ・ラジオ日本 第76期決算公告
- ^ 基幹放送事業者の議決権保有状況等 地上系放送事業者 - 総務省電波利用ホームページ
- ^ “Members Directory 2019”. 日本民間放送連盟. 2021年6月4日閲覧。
- ^ “Group of Companies”. 日本テレビホールディングス. 2021年6月4日閲覧。
- ^ 日テレホールディングス グループ企業一覧
- ^ 東京地方裁判所判決 1990年8月31日 、昭和57(ワ)11358、『「ラジオ日本」対「ニッポン放送」事件』。 事件名は「判例時報 No.1358」判例時報社 1990年11月 より
- ^ a b 住彩子、石原真樹 (2023年5月21日). “どうなる?ラジオの未来 AMからFMへ統合、来年にも試行”. 東京新聞. 2023年6月1日閲覧。
- ^ 関東地域におけるラジオの強靱化 《民放ラジオ難聴解消支援事業の交付を決定 2019年(平成31年)2月6日、関東総合通信局
- ^ 株式会社アール・エフ・ラジオ日本のFM補完中継局に予備免許 -管内全ての民間AMラジオ放送局がFM整備へ
- ^ a b c d “FMラジオで聴く!”. アール・エフ・ラジオ日本. 2020年3月3日閲覧。
- ^ “西日本放送株式会社のFM補完中継局に免許≪AM放送の難聴を解消するための中継局を整備≫”. 四国総合通信局(2020年2月14日作成). 2020年3月13日閲覧。
- ^ “全国民放FM局・ワイドFM局一覧”. 総務省(2020年2月25日作成). 2020年3月13日閲覧。
- ^ “全国の民放AMラジオ、令和10年までにFM転換”. 産経新聞 (2021年6月15日). 2023年6月1日閲覧。
- ^ a b 野城千穂 (2021年6月15日). “民間AM局の大半、7年後までにFM化へ 対応端末必要”. 朝日新聞. 2023年6月1日閲覧。
- ^ 「QJ」63号、p125。
- ^ 「一段と露骨になったラジオ日本の番組改編 / 民放記者」『マスコミ市民 : ジャーナリストと市民を結ぶ情報誌』第169号、日本マスコミ市民会議、1982年5月1日、8 - 15頁、NDLJP:3463887/6。
- ^ 「放送デスクメモ――'82・二~三 / 編集部」『マスコミ市民 : ジャーナリストと市民を結ぶ情報誌』第173号、日本マスコミ市民会議、1982年10月1日、58 - 62頁、NDLJP:3463891/31。
- ^ 花輪如一「ラジオの教科書」データハウス、p290-299
- ^ ラジオ日本の64年、独自路線と波乱の連続 夏木ゆたか生放送で演歌と懐メロ流しまくり23年
- ^ NiTRoはラジオもやってます! 第2弾! アール・エフ・ラジオ日本の仕事 NiTRo|株式会社日テレ・テクニカル・リソーシズ
- ^ a b “ラジオ日本のワイドFM波はどこまで飛んでいるか”. ラジオライフ7月号 (三才ブックス): 118-121. (2020年6月25日).
- ^ a b 株式会社アール・エフ・ラジオ日本のFM補完中継局に予備免許 管内全ての民間AMラジオ放送局がFM整備へ 総務省 関東総合通信局 2019年6月26日 2020年3月23日閲覧
- ^ “総務省 電波利用ホームページ”. 総務省. 2021年5月7日閲覧。
- ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、171頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、257頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、279頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2015』コーケン出版、2015年11月20日、299頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2016』コーケン出版、2016年11月25日、306頁。
- ^ 『民間放送十年史』(日本民間放送連盟・1961年12月1日発行)411頁第2部各社史録「ラジオ関東 年表」。
- ^ a b 日本放送協会(編)『放送の五十年 昭和とともに』(日本放送出版協会、1977年)p.338
- ^ 「取材の六人帰らず 晴海で車ごと海へ?」『日本経済新聞』昭和40年9月18日夕刊.7面
- ^ ラジオ日本 2012年10月改編 開局55周年プレ・イヤー 平日ワイドを一新 改編率43%、新番組が続々スタート!
- ^ ラジオ日本開局60周年を記念し、ロゴを刷新! ラジオ日本、2018年5月14日
- ^ 株式会社アール・エフ・ラジオ日本のFM補完中継局に予備免許 -管内全ての民間AMラジオ放送局がFM整備へ,総務省関東総合通信局,2019年6月26日
- ^ “ラジオ日本、東京・麹町に東京支社”. 毎日新聞 DIGITALトゥデイ. (2003年2月28日)
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