ヤマハ TENORI-ONとは? わかりやすく解説

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TENORI-ON

読み方テノリオン
別名:ヤマハ TENORI-ON

TENORI-ONTENORI-ONとは、ヤマハ株式会社開発したLEDボタン操作によって演奏を行う電子楽器である。

TENORI-ONは本体16×16個のLEDボタン配置され斬新なインターフェース持っている。このLEDボタンを押すことで音色が出る。音階テンポ意識せず、LEDボタン押し方で感覚的に操作して演奏成立する押した音のボタンが光ることによって演奏視覚的に楽しむこともできる

基本的に、垂直方向が音階平方向が時間の流れ音階演奏順)を表しており、複数演奏モードによって異な楽しみ方ができる。演奏データ記録しテンポ変えたり複数演奏データ重ねたりするなどして、シンセサイザーシーケンサーのように段階的に音楽制作していくこともできる

TENORI-ONは、ヤマハとメディアアーティスト岩井氏との共同作業によって開発された。2007年4月英国発売され2008年5月日本国内でも販売開始された。2009年12月には、LED本体片面にのみ配置し軽量化低価格化を実現した廉価版モデル「TNR-O」が発売される

TENORI-ON(TNR-O)
TENORI-ON(TNR-O)

TENORI-ONは、2008年度第12回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門において大賞受賞している。

なお、ヤマハ電子楽器分野において、シンセサイザーMIDI楽器サイレントピアノといった、今日では当然となっている先進的製品多々発表している。



※画像 / ヤマハ株式会社
参照リンク
TENORI-ON - (ヤマハ株式会社
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「ヤマハ TENORI-ON」の例文・使い方・用例・文例

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