ヤマハ・チャピィとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ヤマハ・チャピィの意味・解説 

ヤマハ・チャピィ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/24 08:07 UTC 版)

チャピィ

チャピィ(chappy) は、ヤマハ発動機が製造していたオートバイ原動機付自転車)である。

概要

1973年6月発売。ジッピィ(LB50I)に続くレジャーモデル第2弾として、都会で暮らす女性をメインに、誰もが手軽に乗れるバイクとして開発された[1]

エンジンは2ストローク単気筒で低・中速重視となっており、49cc、3.5psのチャピィ50(LB50II)と72cc、4.5psのチャピィ80(LB80II)の2種類がラインナップされた。

トランスミッションはオートマチックメイトと同様の機構を採用した2速オートマチックが搭載され、1974年2月にハンドクラッチ式ロータリー4速[2]1976年3月に自動遠心クラッチ式ロータリー3速が追加された[3]。ブレーキ操作はオートマチック車が前後ともハンド式で、自動遠心クラッチを含むマニュアル車が前輪ハンド式、後輪フット式である。

1975年7月には燃料タンクが大型化、横開きシート、オーディオパイロット(ウインカーブザー)、オートマチック車にレッグシールドが採用され、チャピィ80はダブルシートの2人乗りに変更された[4]

1979年11月には角型ヘッドライト、CDI点火方式、燃料計、レギュレーターが新たに採用された[5]

関連項目

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ヤマハ・チャピィのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ヤマハ・チャピィ」の関連用語

ヤマハ・チャピィのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヤマハ・チャピィのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヤマハ・チャピィ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS