メガドライブ
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メガドライブ(MEGA DRIVE)は、セガ・エンタープライゼスが1988年10月29日に日本で発売した16ビットの家庭用ゲーム機である。発売時のキャッチコピーは「時代が求めた16ビット」「VISUAL SHOCK! SPEED SHOCK! SOUND SHOCK![注 2]」。
注釈
- ^ 別売のコードレスパッドを使用
- ^ トレジャーの『エイリアンソルジャー』ではゲームタイトル画面にはこのキャッチコピーと共に「FOR MEGADRIVERS CUSTOM」と表示される。
- ^ 後年メガドライブ ミニのプロモーション映像ではこの先例を踏まえ、いとうせいこうが再びナレーションを担当した。
- ^ メディアクリエイトの集計では販売本数は10万本としている[5]。
- ^ これを190万台と証言している場合もある[6]。
- ^ 単年度のシェアでは国内二位に付けることもあった。日経産業新聞「主要100品目シェア 各年度版」によると1993年には任天堂が91.3%、セガが4.1%、NECが3.0%であった[8]。
- ^ ただし業務用チームと家庭用チームの交流がほとんどなく、実際には利用できなかった。
- ^ 当時アメリカでは100万台以上売れた。
- ^ この結果を受け、セガはモトローラから大手顧客として表彰された[28]。授賞式に出席したのは価格交渉も行ったセガの佐藤秀樹だが、後に「モトローラもちだからファーストクラスに乗った。」「空港で荷物が出てこなかった。」というエピソードを語っている[29]。
- ^ システムチップもヤマハ製の専用品である。
- ^ 同時発色数自体はセガ・マークIIIと同数である。
- ^ この問題を補うため、およびスーパーファミコンの半透明処理的な手法の代替として「タイリング」と「メッシュ」という手法も使用された(スタークルーザー、ソニック・ザ・ヘッジホッグ、ファイナルファイトCDなど)。
- ^ 富士通の32ビットパソコンFM TOWNSにも搭載されている。
- ^ レトロフリーク、RETRON(シリーズ)、FCツイン+MD、GAME JOYなど。
- ^ 制度を始めたのはマークIIIから。それ以前のSC-3000などのセガ家庭用ハードではコンパイルやエスケープなどがセガ発売のソフトの開発を担当していた。
- ^ 過去にマークIIIで「F16ファイティングファルコン」の通信対戦の事例がある
出典
- ^ a b MEGAターミナル -MEGA TERMINAL- ( ゲーム ) - MEGA鋼鉄帝国brog - Yahoo!ブログ
- ^ NY Times、1998年3月14日の記事
- ^ a b 前田尋之『家庭用ゲーム機興亡史 ゲーム機シェア争奪30年の歴史』オークラ出版、2014年、101頁。
- ^ a b 小川純生「テレビゲーム機の変遷--ファミコン、スーパーファミコン、プレステ、プレステ2、Wiiまで」『経営論集』第77巻、東洋大学経営学部、2011年3月、2頁、ISSN 0286-6439。
- ^ 『ゲーム批評Vol.58』2004.9.p19
- ^ 日経BP社『新世代ゲームビジネス』の117頁「PC-FXは新世代のゲーム機であるが、従来のPCエンジンを190万台普及させてきた延長線上で地道に売っていく」
- ^ エンターブレイン『週刊ファミ通700号』p.127 総力特集・ゲームの歴史
- ^ 大月書店「日本のビッグ・ビジネス(21)任天堂・セガ」逸見啓・大西勝明 著 p16
- ^ a b 講談社『スーパーゲームマガジン 覇王』1994年4月号 p.34 - 37 特集・セガ スペシャル セガ・オブ・アメリカ躍進の秘密 参照
- ^ a b c d e “【連載】セガハードストーリー 第3回“時代が求めた16ビット””. セガハード大百科. セガ. 2021年12月8日閲覧。
- ^ “Game-System Sales”. Newsweek (1996年1月14日). 2012年1月21日閲覧。
- ^ Video Business誌の1995年1月号の記事「Game makers dispute who is market leader.」より
- ^ セガマーケティングマネージャー竹崎忠(当時)は、週刊ファミ通2001年2月号において当時の状況を語っている
- ^ セガ社長の入交昭一郎 (当時)からメガドライブの販売台数を200万台とする証言もある。週刊東洋経済、1998年2.28号
- ^ 「破綻した戦略なき合併 セガ・バンダイ破談の真相」(週刊ダイヤモンド 1997 年 6 月 7日)
- ^ “Indirect Network Effects and the Product Cycle:Video Games in the U.S., 1994-2002”. 2014年11月4日閲覧。
- ^ a b 早苗月 ハンバーグ食べ男 (2018年11月10日). “レトロンバーガー Order 1:ミニなメガドライブ,実はもうある。ミニじゃない最新型もある。PnPゲーム機を大特集編”. 4Gamer.net. Aetas. 2019年10月14日閲覧。
- ^ “ブラジルではPlayStation 4がPlayStation 3ローンチ価格のほぼ2倍となる約18万円で発売へ”. 2014年11月4日閲覧。
- ^ Historico Tectoy公式サイトによるTectoyの歴史
- ^ Vinte anos depois, Master System e Mega Drive vendem 150 mil unidades por ano no Brasil
- ^ Videogame Tectoy公式サイトによるゲーム機のラインナップ
- ^ お前生きていたのか……!? セガの「メガドライブ」新型が発表される
- ^ 講談社「セガ ゲームの王国」大下英治 著 p244
- ^ a b c 石川雅美『週刊ファミ通 2013年8月8日発売号別冊付録 “SEGA CONSUMER 30th ANNIVERSARY BOOK”メガドライブ編/開発を手掛けた石川氏が当時を振り返る!』(インタビュー)、KADOKAWA Game Linkage、2013年8月12日 。2014年11月4日閲覧。
- ^ セガ家庭用ゲーム機開発秘史, pp. 65–66.
- ^ 講談社 大下英治著『セガ ゲームの王国』1993年2月1日発行 239-240ページ参照。「われわれが使えば百万本はいきます。そのうちの三十万本を、とりあえず発注したい」
- ^ 「GAME ON」トークイベント「セガハードの歴史を語り尽くす」レポート
- ^ a b c d 太田出版「メガドライブ大全 増補改訂版」 p314-316。
- ^ エンターブレイン「セガ・コンシューマー・ヒストリー」 P24
- ^ 太田出版「メガドライブ大全 増補改訂版」 p151。ゲームアーツ代表取締役社長の宮路洋一へのインタビューより。
- ^ a b BEEPメガドライブ 1991年10月号 p96-100
- ^ a b BEEPメガドライブ 1990年9月号 p47-50。サードパーティーの座談会の記事より。
- ^ BEEPメガドライブ 1990年9月号 p42より「セガでは周辺機器の販売の目安として本体普及台数の10%として見積もるという基準が作られていた。」
- ^ エンターブレイン『セガ・コンシューマー・ヒストリー』p.157 ゲームアーツ宮路洋一のインタビューより
- ^ エンターブレイン「セガ・コンシューマー・ヒストリー」 P126より
- ^ セガ家庭用ゲーム機開発秘史, pp. 70–71.
- ^ a b Beep 1988年11月号『セガ、メガドライブ登場!!』
- ^ 講談社「セガ ゲームの王国」大下英治 著 p243
- ^ 太田出版 CONTINUE 『メガドライブ大全』 Special Interview Vol.2 クライマックス社長 内藤寛氏、p151参照
- ^ 週刊ファミ通2011年5月12・19日合併号 P152,153
- ^ 講談社 大下英治 著『セガ ゲームの王国』 p267。「それまでのセガは見た目の美しさよりもゲーム性(ゲームとしての楽しさ)を重視していた」
- ^ エンターブレイン「セガ・コンシューマー・ヒストリー」 P156-157
- ^ M2 堀井 直樹へインタビュー
- ^ エンターブレイン「セガ・コンシューマー・ヒストリー」 P134
- ^ a b c d e f g h i 関連・周辺機器 | メガドライブ | セガハード大百科 | セガ
- ^ a b 関連・周辺機器 | メガCD | セガハード大百科 | セガ
- ^ “テレビゲーム機 [VICTOR・WONDERMEGA(ワンダーメガ) RG-M1”. 日本デザイン振興会. 2021年12月8日閲覧。
- ^ エンターブレイン『セガ・コンシューマー・ヒストリー』p.105、p115
- ^ MEGA DRIVE & MEGA-CD(メガドライブ&メガCD)
- ^ セガ家庭用ゲーム機開発秘史, pp. 74–78.
- ^ a b “[セガハード大百科 メガモデム]”. セガ. 2022年5月5日閲覧。
- ^ “[セガハード大百科 メガアンサー]”. sega.jp. 2022年5月10日閲覧。
- ^ BEEP! メガドライブ 1991g, p. 128, セガ・ゲーム図書館BOOK REVIEW.
- ^ BEEP! メガドライブ 1993a, p. 119, WONDERMEGA PRESS.
- ^ BEEP! メガドライブ 1993g, p. 35, 特報 マルチアミューズメントプレイヤー WONDERMEGA RG-M2.
- ^ a b c d 「GAMES」, 『The Sega Mega Drive & Genesis Encyclopedia』, p. 122.
- ^ a b c 「GAMES」, 『The Sega Mega Drive & Genesis Encyclopedia』, p. 78.
- ^ Diggin' in the Carts: 予告編・各エピソード概要紹介 を参照。
- ^ 日本から「ゼルダの伝説」「インベーダー」など3作品が選出 米博物館が「ビデオゲームの殿堂」を発表
- ^ “実際問題、いまさらメガドラ新作ソフトを作れるのか? セガにぶっちゃけ聞いてみた”. 電ファミニコゲーマー (2016年9月27日). 2019年3月27日閲覧。
- ^ “セガ3D復刻プロジェクト”. セガ. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “SwitchでNINTENDO 64とメガドライブのゲームが遊べる。Nintendo Switch Onlineの新料金プランが2021年10月後半に追加”. 4Gamer.net (2021年9月24日). 2021年9月24日閲覧。
- ^ タカラトミー公式サイトのNEXTA『MEGA DRIVE MEGATRON』 を参照。
- ^ 「しまむら」セガTシャツ新作登場!ドリキャスパーカーやメガドラスウェットも。
- ^ メガドライブをイメージしたキャップやワークシャツ,ゲームギアを模したポーチなどがTGS 2015のコスパブースで先行販売。
- ^ 『ソニック』、『NiGHTS』、メガドライブの新グッズがコスパより発売決定。
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