メアリズビルの人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 17:46 UTC 版)
「こんにちは アン 〜Before Green Gables」の記事における「メアリズビルの人々」の解説
エッグマン 声 - 田中宏樹 メアリズビルの外れに位置する林の小屋に住む卵売りの男性。本名はロバート・ジョンソン。物静かな性格でチェロを弾き、絵を描く芸術家でもある。 ある事情から人間嫌いになっており、周囲と打ち解けず、人との会話を好まない(メリッサとの会話でも皮肉めいた発言を連発し彼女を憤慨させた)。しかし、アンを通じて出会ったメリッサと恋仲になり婚約。メアリズビルを後にした。 卵を買いに来たアンに豊かな想像力を見出し、学校に通う前は来るたびに単語を5つずつ教えていた。 実はボストンでは知らない人がいないほど有名な名家であるジョンソン家の次男。 メリッサ・ヘンダーソン 声 - 岡本麻弥 アンとほぼ同時期にメアリズビルにやってきた新米女性教師。最初、アンからは「野に咲くひまわりさん」と呼ばれていた。町で男女平等について男性たちと議論しているところ、アンに出会い、その賢さを認めた。 アンの通う学校では臨時の教師として担任になり、その流れでエッグマンとも知り合う。最初は彼の拒絶的な態度に嫌気したものの、なぜか気になって仕方なくなる。その奔放な気風は閉ざされていたエッグマンの心を開き、のちにエッグマンと婚約、メアリズビルを離れた。 後に、エッグマンとともにアンを養女とする願いを秘めて孤児院を訪問するが、プリンス・エドワード島へ行くというアンの思いを尊重し、その前途を祝福する。 以下はアンが通う学校のヘンダーソンのクラスの生徒たち ミルドレッド・プリムソン 声 - 藤田昌代 金髪の少女。市長の娘でプライドが高く、常に取り巻き女生徒と共に行動し、自分が注目されていないと気がすまない“ お嬢様 ”。アンが来てからはその座を奪われる機会が多いことからアンによく細かい意地悪をしたが、次第にアンを認めるようになり、最後までアンを心配した。 ランドルフ・マクギャバン 声 - 橘U子 少し体格が大きい男の子。当初はアンを快く思わずミルドレッドと共に意地悪をしていたが、次第に打ち解ける。父親が牧場を経営しており、自身も牛が大好きで将来の夢は牧場主。 サディ 声 - 須賀晴海 ミルドレッドの策略に巻き込まれたことによりアンと仲良くなった女の子。父親は亡くなっており母親が働きに出ている間、家族の世話をしなければならないため、登校できる日が少ない。アンは彼女の母親から、左右の髪を結ぶ桜色の手作りのリボンをもらい宝物として大切に持ち続け、後に孤児院で出会ったテッサとデラに1つずつプレゼントした。 サリー 声 - 荒木香恵 ミルドレッドの取り巻き少女の一人。
※この「メアリズビルの人々」の解説は、「こんにちは アン 〜Before Green Gables」の解説の一部です。
「メアリズビルの人々」を含む「こんにちは アン 〜Before Green Gables」の記事については、「こんにちは アン 〜Before Green Gables」の概要を参照ください。
- メアリズビルの人々のページへのリンク