ボルナ病とは? わかりやすく解説

ボルナ病

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/15 09:33 UTC 版)

ボルナ病: Borna disease)とはモノネガウイルス目(en)ボルナウイルス科オルトボルナウイルス属に属するボルナ病ウイルス感染を原因とするウマヒツジ感染症。ボルナ病ウイルスはウマやヒツジのほかにウシネコイヌなどに感染する。


  1. ^ a b c 生田和良「臨床ウイルス学,最近の進歩 ボルナ病ウイルスの人への関与の可能性」『ウイルス』第47巻第1号、日本ウイルス学会、1997年、37-47頁、doi:10.2222/jsv.47.37ISSN 0042-6857NAID 130003854694 
  2. ^ 西野佳以, 齋藤敏之「ストレス性脳機能障害におけるウイルス持続感染の影響」『京都産業大学先端科学技術研究所所報』第13号、京都産業大学先端科学技術研究所、2014年7月、69-80頁、ISSN 1347-3980NAID 110009810976 
  3. ^ 西野佳以村上賢舟場正幸「ボルナ病ウイルスの病原性発現メカニズム解明の研究動向:TGF‐βファミリー経路の関与」『日本獣医師会雑誌』第69巻第9号、日本獸医師会、2016年、517-523頁、doi:10.12935/jvma.69.517ISSN 0446-6454NAID 130005431648 
  4. ^ 第23回 ボルナ病の最近の進展予防衛生協会(2015/04/14)2019年2月13日閲覧。
  5. ^ 【科学の扉】人の中にウイルス遺伝子■祖先が感染 DNAに混入/発病防ぐことも朝日新聞』朝刊2019年1月14日(25面)2019年2月13日閲覧。
  6. ^ Bechter, K. & Herzog, S. (1992). "Borna disease virus: Possible causal agent in psychiatric and neurological disorders in two families." Psy. Res. 42, 291-294.
  7. ^ 本田知之「ボルナ病ウイルスの神経病原性に関する研究」『ウイルス』第65巻第1号、日本ウイルス学会、2015年、145-154頁、doi:10.2222/jsv.65.145ISSN 0042-6857NAID 130005128454 
  8. ^ 堀本泰介, 田代眞人「ボルナ病ウイルスと精神・神経性疾患」『臨床と微生物』第23巻第4号、1996年7月、439-445頁、ISSN 09107029NAID 10016087448 


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