ボディー・シャシー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 05:59 UTC 版)
「スバル・R-2」の記事における「ボディー・シャシー」の解説
ボディー・デザインは富士重社内によるもので、Aピラー以降のデザインには1960年代初頭から数々試作されていたスバル・360ベースの研究車の影響が見られる。「家族旅行も可能なトランクスペース」の確保が絶対条件であり、一般的にボンネットと呼ばれる場所に210L容量のトランクルームを確保(『360cc軽自動車のすべて』三栄書房71頁参照)。フロントセクションはシンプルなラインで構成され、三角窓を排除したモノコック構造を採用(『360cc軽自動車のすべて』三栄書房 71頁参照)。360より広くなったグラスエリア等と延長されたホイールベースを生かし、360に比べ室内は大幅に拡大、改良されている。スバル・ff-12ドアセダンとほぼ同じ寸法のドアの採用もあり、大人4人が無理なく乗車することが可能となった。 標準車におけるボディ外寸は、全長×全幅×全高=2,995×1,295×1,345mmと、360の標準車と比較してほぼ据え置きのサイズとなっている。
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