ボイコット事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/26 07:30 UTC 版)
「全日空サッカークラブ」の記事における「ボイコット事件」の解説
詳細は「全日空横浜サッカークラブ・ボイコット事件」を参照 1986年3月22日、第21回日本サッカーリーグ第22節の対三菱重工戦(国立西が丘サッカー場)において、かねてから全日空によるクラブ運営に不満を抱いていた全日空クラブ所属の登録選手6名が試合をボイコットする事態が発生した。 全日空クラブは、この試合を残りの登録選手10名(うち先発メンバーは8名)で行い、1対6で三菱に敗れた。ルール上、1チーム7名以上の選手が出場していれば試合は成立するが、このリーグ史上初の不祥事に日本サッカー協会は、試合をボイコットした6選手に対して無期限登録停止、全日空クラブに対し翌シーズンのJSLカップを含む3か月間の公式戦出場停止の処分を下した。 なお、この時ボイコットした選手のうちの1人と、この年を最後に全日空横浜サッカークラブを退団した選手のうちの1人が、同年9月に「横浜スポーツクラブ(現:横浜スポーツ&カルチャークラブ(Y.S.C.C.横浜))」を設立した。
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