ベーパロックとは? わかりやすく解説

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ベーパー‐ロック【vapor lock】

読み方:べーぱーろっく

《「ベイパーロック」とも》ブレーキ液過熱し蒸気発生しホイールシリンダーなどの液中に気泡がたまるため制動力伝達できなくなること。ブレーキ使い過ぎなどが原因


ベーパーロック現象

(ベーパロック から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/10 02:03 UTC 版)

ベーパーロック現象(ベーパーロックげんしょう、英語: vapor lock)とは、液体が加熱され生じた泡により液体の流動や圧力の伝達が阻害される現象のこと[1][2][3]。ベーパーは「蒸気」、ロックは「ロックする、固定する」の意。ヴェイパーロック現象とも[4]。典型例としては、自動車フットブレーキ液圧系統内部にブレーキフルード過熱による沸騰気泡蒸気)が生じる現象がある。この状態でブレーキペダルを踏んでも気泡が圧力を吸収してしまい、ブレーキの利き(制動力)は著しく悪化する。




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