ベイカー邸来訪者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 06:29 UTC 版)
「バイオハザードシリーズの登場人物」の記事における「ベイカー邸来訪者」の解説
デイビッド・アンダーソン (David Anderson) 声 - ハリィ・ウィリアムズ、河合みのる(日本語吹き替え) 『7』に登場する失踪事件の捜査にベイカー邸へと訪れていた警察官(階級は保安官補佐)。融通が利かない性格で、その上かなり疑り深い性分なため、以前にもジャックの魔の手から奇跡的に生還した男性(体験版の主人公)の通報を証拠品が紛失したことや彼の血液から微量の薬物が検出されたことから「妄想」と決め付けて捜査を打ち切っている。助けを求めるイーサンの様子を錯乱していると判断し、まともに取り合わずひとまず話を聞くためとしてガレージに向かうよう告げるが、その際イーサンに銃の代わりとしてポケットナイフを手渡した。その後、ガレージにやって来たイーサンに尋問するが、直後に背後から迫るジャックによって惨殺された。彼の遺体はルーカスの手で頭部がトレーラーハウスの冷蔵庫に、胴体は地下の解体室に安置され、それぞれイーサンへのメッセージ代わりに利用された。 クランシー・ジャービス (Clancy Jarvis) 声 - トニー・フォーゲル、関雄(日本語吹き替え) 『7』に登場するテレビ局のカメラマン。テレビ局のオカルト番組の取材として同僚のアンドレやピートと共に3年前に失踪したとされていたベイカー一家の空き屋に足を踏み入るが、先行していたアンドレの遺体を発見した後はピートと共に謎の人物に拉致された。その後は拉致された先のキッチンでピートと同様にミアに襲われるも一命は取り留め、目を覚ました後はマーガレットの持て成しを受けたところを機転を使って切り抜ける。その後、逃げた先でジャックに捕まり、モールデッドの蠢く地下室に放り込まれ、激しい激戦の末に辛くも脱出するが、今度はルーカスに拉致されて彼の用意した「21」と呼ばれるカードゲームに強制的に参加させられてしまう。その後はルーカスから21に勝利すれば解放すると言われていたが、21をクリアした後はその約束を反故されてそのまま二つ目の脱出ゲームに参加させられた挙げ句、最後はトラップにかかって焼死した。その後、本編にて実験場のとある場所で焼死体として安置されており、メッセージボードの代わりにされた。 ピーター・ウォーケン (Peter Walken) 声 - ロバート・ベスタル、落合弘治(日本語吹き替え) 『7』に登場するスーワ・ゲーターズのMC。かつては有名番組のキャスター(アンドレ曰く「週末の代理役」)をしていたほどの売れっ子だったらしく、過去の栄光のように口にしていることから現在は鳴りを潜めてしまっているが、今もその栄光が忘れられないのか、ホラー番組のMCをしている現状に納得しておらずに「スーワ・ゲーターズ」の仕事を不服に思っており、スタッフのクランシーやアンドレに対してやや傲慢な態度を取っている。また、通称として「ピート」と呼ばれている。取材で向かった先のベイカー邸でクランシーと共にキッチンに拉致され、捕まっていたクランシーを助けようとするが、エヴリンに支配されたミアによって殺害される。 アンドレ・スティックランド (Andre Stickland) 声 - クリストファー・アッシュマン、志村知幸(日本語吹き替え) 『7』に登場する幽霊屋敷を紹介するテレビ番組「スーワ・ゲーターズ」のプロデューサー。廃屋取材に慣れていたためにライトも点けずに二人を置いて先行してしまい、それが災いして地下室でジャックに殺害される。その後、遺体としてクランシーやピートに発見されており、また本編でもイーサンに発見された。 ホフマン (Hoffman) 声 - 不明 、松本忍(日本語吹き替え) 『7』に登場するルーカスに捕らえられた男性。メリッサという娘がいる。捕らえられた後は両目の部分をくりぬいた頭陀袋を被せられており、ルーカスにクランシーと「21」と呼ばれるカードゲームで戦わされた末に拷問器具によって右指を5本失い、「家族のもとに帰りたい」という執念から要求した再戦ではルーカスが改造した電気ショックの最大出力によって意識を失うが、今度は彼の操り人形にされて無理矢理行った3回目の勝負にも敗北し、最後は目を覚ましたところを「スーパー残虐マシン」によって惨殺された。
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