ヘンダーソンクイナとは? わかりやすく解説

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ヘンダーソンクイナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/05/02 04:39 UTC 版)

ヘンダーソンクイナ
ヘンダーソンクイナ Porzana atra
保全状況評価
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 鳥綱 Aves
目 : ツル目 Gruiformes
科 : クイナ科 Rallidae
属 : ヒメクイナ属 Zapornia
種 : ヘンダーソンクイナ Z. atra
学名
Zapornia atra North, 1908
和名
ヘンダーソンクイナ
英名
Henderson crake
Henderson Island crake
North's crake

ヘンダーソンクイナ(Zapornia atra)は、ツル目クイナ科に分類される飛べない鳥で、南東太平洋のヘンダーソン島の固有種である。

分布

イギリス(ヘンダーソン島)固有種

形態

全長18cm。全身は灰色の光沢がある黒色の羽毛で被われる。

虹彩は赤い。嘴の色彩は黄緑色で、先端が黒い。後肢の色彩は赤い。

幼鳥は下面が灰色の羽毛で被われる。

生態

森林に生息する。平均1ヘクタールの縄張りを形成して生活する。飛翔することができない。

食性は動物食で、線虫、陸棲の貝類、昆虫、爬虫類の卵などを食べる。

繁殖形態は卵生。7-翌1月に直径20cmに達する木の葉を組み合わせた皿状の巣を主にオスが作り、1回に2-3個の卵を産む。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は約21日。

人間との関係

生息数は安定していると考えられているが、人為的に移入されたネズミによる捕食などによる生息数の減少が懸念されている。1992年における生息数は約6,200羽と推定されている。

関連項目

参考文献

  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ8 太平洋、インド洋』、講談社、2001年、191頁。
  • 黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育10-II (ツル目)』、東京動物園協会、1989年、73、165頁。

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