ヘルシンキ【ヘルシンキ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9237号 |
登録年月日 | 2001年 8月 16日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | ヘルシンキ よみ:ヘルシンキ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 8月 19日 | |
品種登録者の名称 | フィデス ゴールドストック ブリーディング社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 3155RC マースランド コルデンホーフェラーン 6 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジャックス C.M.ファン デル クナープ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「Limbo」に育成者所有の育成系統を交配して育成されたものであり、花は黄白色のやや小輪で、切花向きの品種である。草型は直立性、草性は高性、開花時の草丈は高である。茎の太さは中、色は緑、強さ及び中空の程度は中、摘心後の分枝性は多、側らいの発生程度は少、節間長はやや長である。葉身長はやや長、葉幅はやや広、葉の縦横比は中、葉柄の長さは短、一次欠刻はやや深、葉裂片縁部の重なりの程度は平行する、表面の色、裏面の色及び毛じの多少は中、光沢度は弱、厚さはやや厚、硬さは軟、葉柄の着生角度は上向き、たく葉の有無は殆どの葉に付着、形は2深裂、大きさは中、分布状態は主として両側に付着するである。花の大きさはやや小、厚みは低、舌状花の重ねは2~4列、舌状花数はやや少、管状花部の直径は小、管状花数はやや多、分布は集中、長さはやや小である。花弁の形は平弁、先端の形は丸い、花弁の長さは小、幅は狭、外花弁の表面及び裏面の色は黄白(JHS カラーチャート3301)、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁の角度は平、花たくの形は平らな円錐状、大きさ及び総ほうの大きさは小、花首の太さはかなり細、長さはやや長、生態分類型は秋ギク、開花の早晩性は晩である。「セイチャーム」と比較して、舌状花数が多いこと、花弁先端の形が丸いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1992年に育成者のほ場(オランダ王国)において、「Limbo」に育成者所有の育成系統を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1996年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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