プラスチック-モデルとは? わかりやすく解説

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プラスチック‐モデル【plastic model】

読み方:ぷらすちっくもでる

プラスチック製組み立て模型玩具


プラモデル

(プラスチック-モデル から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 05:41 UTC 版)

プラモデルとは、組み立て式の模型の一種。適度に分割して成形されたプラスチック製の部品群(ランナー)と、組み立て説明書などをセットにしたキットの形で販売される。


注釈

  1. ^ (くらじたかし 2001)によればマルサン商店はプラモデルと同時に「プラスチックモデル」と「プラモ」も商標登録したが数年後に取り下げたとされ、どちらも1960年代前半には既に一般的な名称として使用されている。初の国産プラモデルの発売を報じた昭和33年12月15日付の『日本模型新聞』の記事でも、「プラスチック・モデル・キット」をマルサン商店の登録商標としている。
  2. ^ 当時マルサン商店は小売店に対しても他社製品を「プラモデル」と呼ばないよう強く求めていた。また「プラモデルと呼べるのはマルサンだけ」というキャッチフレーズは自社がプラモデルのパイオニアであることを誇示するとともに、「プラモデル」の普通名詞化をけん制する意味合いも強かった。
  3. ^ (神永英司 2009, p. 175)には1975年に三ツ星商店に売却され、翌年日本プラスチックモデル工業協同組合に移譲されたと解釈できる記述があるが、日本プラモデル工業協同組合の公式サイトでは1975年に権利を得たとされている。
  4. ^ (日本プラモデル工業協同組合 2008, p. 179)には「日本プラモデル工業協同組合加盟各社は自由に使用できる」旨の記述がある。一方、(日本プラモデル工業協同組合 2008, p. 66)には「現在ではプラスチックモデルの愛称として誰でも自由に使えるようになっている」との記述もある。
  5. ^ 付属の接着剤は短期間での使い切りを前提としていたため(キャップ付も存在する)、使い勝手が悪く量も十分ではなかったので、別売のビン入り接着剤を使用するモデラーが多かった。
  6. ^ 但し2002年に鉄道模型化可能な組み立て式鉄道玩具Bトレインショーティーが発売されている。
  7. ^ 一例としてカーモデルでは、1990年代まではセダンやコンパクトカー、軽自動車やワンボックスカーといった一般的な現行車が製品化されていたが、2000年代以降はスーパーカーやレーシングカー、旧車といった趣味性の強い車種の製品化が増え、前述した車種の製品化が大幅に減少している。
  8. ^ プロの自動車モデラーである北澤志朗氏は「クルマ好きの人でも、スケールモデルは塗装することを知らない人が多い。複雑な部品の成型が可能になったことにより、かえってパーツが細かくなりすぎてどこから手を付ければいいのか分からず、説明書もアルファベットの記号ばかりで分かりにくい。組み立てにも様々な道具が必要で、一式揃えるとなるとその価格はプラモデル1点以上になってしまう。そうした様々な要因がプラモ離れにつながっているのではないか」と述べている。[7]
  9. ^ とりわけ、2010年代以降は1/18、1/24とスケールモデルと直接競合するビッグスケールのミニカーも多数登場している。
  10. ^ Pカッターはオルファの商品名だが、同種の工具の通称としても使用される。
  11. ^ これまでのエアブラシ用の調整を簡便化したエアブラシ専用うすめ液との等倍希釈で簡単に使用可能となった。
  12. ^ ただしエアブラシによる塗装では、ラッカー系では多湿環境下で白く曇る(「かぶり」と言う)が、エナメル系では起きない。
  13. ^ 実質はプラ素材と接着しない性質をもつ水性接着剤で、ゴム素材の有無で特性が変化する。
  14. ^ なおサーフェイサーを用いない面に塗装する技法を"サフレス塗装"と呼ぶ。
  15. ^ これを防ぐ技法として、比較的遠方から乾燥速度を調整して半乾きの霧状で塗布して行う"砂吹き"があり、この後に出来る梨地の表面を研磨平滑化する"磨き込み"作業を以って仕上げそれに拠って金属光沢を守る事が出来る。この技法はその他に塗装が光沢仕上げの場合にも応用が利く為に主に自動車(二輪・四輪)模型で多用される。
  16. ^ アカデミーを例にしているが、1990年代までは韓国や中国のプラモデルメーカーのほとんどがコピー製品を作っており、特にアカデミーが悪質とか、数が多いということはない。

出典




プラスチックモデル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 10:22 UTC 版)

機甲艦隊ダイラガーXV」の記事における「プラスチックモデル」の解説

本放送当時には、プラスチックモデルも発売された。DX機甲合体のように15合体可能な大型モデルと、非分離型のアクションプラモデルの2種類で、15合体タイプ自販機販売版のミニプラスチックモデルはバンダイより発売された。カプセル入りの¥100 完全分売版と5台分セット2003種ミニプラ版が販売された。箱版はカプセルでの分売製品パッケージ以外は全くの同一品である。 上記のうち、箱入りプラモデルの方のみ幾度か再販されている。箱入りプラスチックモデルの大箱版はリックラガーへの合体機構備えていないものの、15台への分離は可能となっている。また自販機版はDX機甲合体以外で唯一、完全分離合体可能なモデルとなっている。

※この「プラスチックモデル」の解説は、「機甲艦隊ダイラガーXV」の解説の一部です。
「プラスチックモデル」を含む「機甲艦隊ダイラガーXV」の記事については、「機甲艦隊ダイラガーXV」の概要を参照ください。

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