プライム‐タイム【prime time】
プライムタイム prime time
プライムタイム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/04 07:47 UTC 版)
プライムタイム(英語:prime time)は、テレビ業界において夜の看板番組が並ぶ時間帯のこと。ただ国や地域によって具体的な時間帯は異なり、日本では毎日19:00 - 23:00の時間帯[1]、アメリカの東部時間帯と太平洋時間帯に属する州では月 - 土曜の20:00 - 23:00と日曜の19:00 - 23:00の時間帯を指す。別名、プライム帯。
注釈
- ^ キー局の場合、これ以外に土・日・祝日の18:00 - 19:00もAランクの広告料金が設定されているが、この時間帯は「プライムタイム」には含まれていない。
- ^ 一方でNHK Eテレではゴールデンタイムでの再放送が定期的に行われ、同時期に民放と入れ替わる形で新作アニメの放送も開始している(『もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ』)。そのため、「ゴールデンタイムに地上波で放送される新作テレビアニメ」自体は維持されていることになる。
- ^ 民放地上波キー局では最後のゴールデン帯アニメだったテレビ朝日『ドラえもん』、『クレヨンしんちゃん』も金曜時代末期は視聴率は軒並み5%前後に落ち込んでいた。また、『爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア』に至っては19時台の放送にもかかわらず最低視聴率0.9%(2010年6月29日放送)と、深夜アニメにすら届かない低視聴率で視聴率が稼げない点がゴールデン撤退の原因とされている(関東地区・ビデオリサーチ社調べ。2010年10月から土曜早朝に移動した)。
- ^ 20:50までに放送を終了出来なければ最長21:24まで中継が延長された(以降の番組は繰り下げ)。
出典
- ^ ビデオリサーチ用語集「プライムタイム」
- ^ ビデオリサーチ用語集「ゴールデンタイム」
- ^ “民放キー局G帯からアニメ枠ついに消滅…少子化、編成戦略など背景に”. マイナビニュース(2019年9月13日作成). 2020年2月8日閲覧。
- ^ “テレビ10月改編 ゴールデンからアニメが消えた日 「少子化」だけではない理由”. 毎日新聞・MANTAN WEB(2019年9月30日作成). 2020年2月8日閲覧。
- ^ “日テレ、年間視聴率で2冠…テレ朝がプライム首位”. 讀賣新聞オンライン (讀売新聞社). (2021年1月4日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ “テレ朝がゴールデンで民放首位 年間世帯視聴率、8年ぶり”. 中日新聞. (2022年1月4日). オリジナルの2022年1月4日時点におけるアーカイブ。 2023年1月3日閲覧。
- ^ “年間世帯視聴率テレ朝2冠 ゴールデンは日テレ首位”. 産経ニュース (産経新聞). (2023年1月2日) 2023年1月3日閲覧。
- ^ “朝日放送グループホールディングス株式会社 2023年3月期 第3四半期 決算参考資料” (pdf). 朝日放送グループホールディングス. p. 15 (2023年2月13日). 2023年6月9日閲覧。
- ^ “2022 年 年間視聴率三冠王達成” (pdf). 中京テレビ放送 (2023年1月5日). 2023年4月23日閲覧。
- ^ a b c d e f “「デジタル・コンテンツの流通の促進」 及び 「コンテンツ競争力強化のための法制度の在り方」”. 情報通信審議会. 2020年2月6日閲覧。
- 1 プライムタイムとは
- 2 プライムタイムの概要
- 3 日本におけるプライムタイム
- 4 米国におけるプライムタイム
プライムタイム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/11 09:14 UTC 版)
「ベラドンナ (ポルノ女優)」の記事における「プライムタイム」の解説
ABCはポルノ業界におけるベラドンナの仕事ぶりを2年間追った。これは同局の『プライムタイム』という番組が2003年1月にポルノグラフィを扱った回におけるインタビューにて完結。 インタビュー中にベラドンナは泣き崩れた 。 その放送後にあってベラドンナは、この番組について、自身がまるで犠牲者であるかのように描写されていたうえ、この仕事を不本意に行っているという方向性への印象操作を企図した恣意的なインタビューの編集が施されていたと語った。 このインタビューはのちに多くの反ポルノ団体によって『ポルノによる女性の搾取』という主張の裏付けに利用されることになったが、ベラドンナは構わずポルノ界での活動を継続。更にのちのインタビューにあっては、『反ポルノ』の主張を行うつもりは全くとして無かったことや、プライムタイムによる恣意的な歪曲についての見解を示している 。他方のインタビューではその件について次のように語った。 「 プライムタイムの件には不満があるけど、とりあえずいつかありのままが伝わればいいなって思ってる。要はどんだけポルノ業界のためを思って語ってたかってことね。この仕事を大好きでやってるってのは、私のことをご存知であればご承知済みなことっしょ。 」 ABCからは再び接触を受けることにもなったが、『恥ずかしい思いは二度とごめん』と拒否するに至った。
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プライムタイム
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