ピナトゥボ山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/12 10:20 UTC 版)
ピナトゥボ山(ピナトゥボさん、ピナツボ山、Mt. Pinatubo)は、フィリピンのルソン島西側にある火山である。1991年に20世紀に陸上で発生した噴火として最大規模の大噴火を引き起こした[1][2]。噴火前に1745mあった標高は、噴火後に1486mまで低くなっている。
- ^ 認定は米地質調査所1991年6月、出典 : 理科年表 - 島根県立大学
- ^ 20世紀の陸上の最大噴火はノバルプタの1913年噴火 (13 km3 DRE, 1991年ピナトゥボは9 km3 DRE)。海中含めると1964年~1969年に発生した東太平洋海膨南緯8度の溶岩流出。(15±4 km3 DRE)
- ^ a b さらに、エアロゾル粒子は、数年かかって中間圏にも到達している。“大気のてっぺんの名前は?” (pdf). 名古屋大学太陽地球環境研究所. 2019年7月11日閲覧。
- ^ バランガイについてはフィリピンの地方自治「バランガイ」[リンク切れ]に詳しい
- ^ “デジタル大辞泉の解説”. コトバンク. 2018年5月13日閲覧。
- ^ 大倉敬宏, 安藤雅孝「1991年ピナツボ火山噴火は1990年フィリピン地震に引き起こされたか?」『地學雜誌』第103巻第5号、東京地学協会、1994年、464-470頁、doi:10.5026/jgeography.103.5_464。
- ^ R. E. HolasekS. SelfA. W. Woods, Satellite observations and interpretation of the 1991 Mount Pinatubo eruption plumes Journal of Geophysical Research: Solid Earth (1978-2012) Volume 101, Issue B12, pages 27635-27655, 10 December 1996, doi:10.1029/96JB01179
- ^ “アーカイブされたコピー”. 2007年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年12月2日閲覧。
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