ドライ・マンハッタン
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世界で最も有名なカクテルのひとつ「マンハッタン」の誕生には諸説あるが、第19代アメリカ大統領選のときに、かのチャーチル首相の母親がニューヨークのマンハッタン・クラブでパーティーを催したときに、ウイスキーとスイートベルモットの組み合わせを提案したという話。この新しいカクテルは参会者から好評を博し、クラブの名前にちなんで「マンハッタン」と名づけられたという。以来、“カクテルの女王”として「マティーニ」と並び称されている。ベースのウイスキーには、ライウイスキーを使うことが多い。 「カナディアンクラブ」は、カナダを代表する酒類メーカー・ハイラムウォーカー社がつくるカナディアンウイスキー。カナディアンウイスキーの特徴はライト&スムーズな口当たり。ハイラム・ウォーカー氏が1858年にカナダで作ったウイスキーは、当時の社交場に集まる紳士たちに好まれ、当時は“クラブ・ウイスキー”と呼ばれていた。「カナディアンクラブ」という名前になったのは1884年のこと。「C.C.」の相性で親しまれている。 「チンザノ ベルモット」は、200年以上の歴史を持つイタリアを代表するブランド。白ワインをベースにハーブや香草、スピリッツを加えて樽で醸造させたベルモットは、世界の約120ヶ国で愛飲されている。チンザノの代表製品の「エクストラ ドライ」はワイン本来の風味が生かされているやや辛口で、「ロッソ」は香草風味の甘口ベルモット。 デコレーションのオリーブは、一般的に辛口カクテルに使われる。甘口のカクテルにはチェリーを。 |
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