ドパミン自己受容体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/15 14:10 UTC 版)
ドーパミン自己受容体(ドーパミンじこじゅようたい、英: dopamine autoreceptor)は、神経細胞の細胞体樹状突起の終末に存在する。神経細胞が分泌したドーパミンのシナプス間隙で一定濃度以上になると、容量神経伝達によって、ドーパミンが自己受容体を刺激する。これにより、一種のフィードバック (Negative Feedback: NF) がかかり、軸索終末からのドーパミンの放出を阻害する。異なる神経間のシナプスを介した興奮の伝達は、様々な機構により制御されているが、これも制御機構の一つである。
- 1 ドパミン自己受容体とは
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