トロピックバタフライとは? わかりやすく解説

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トロピックバタフライ【トロピックバタフライ】(草花類)

※登録写真はありません 登録番号 第8052号
登録年月日 2000年 3月 30日
農林水産植物の種類 カーネーション
登録品種の名称及びその読み トロピックバタフライ
 よみ:トロピックバタフライ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅 2006年 3月 31日
品種登録者の名称 ウエスト セレクト
品種登録者の住所 オランダ王国 2295MX クイントショール ホーヘ ベア 16
登録品種の育成をした者の氏名 テオドラス アドリアナス セハース
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,育成者所有育成系統どうしを交配して育成されたものであり,花は暗紫赤の地色花弁周縁部濃紫ピンク色花弁中央部が鮮紫赤色となる平咲で,中輪の切花向きの品種である。草姿直立開花草丈は高,節数は中である。長径及び硬さは中,折れ難易はやや難,中央部の色は灰緑,ろう質の有無及び立数は中,1側芽及び側枝数は多,側枝着生位置は主に中上部,節間長は中,最長節間位置第4節である。全体の形は線形先端部の形は鋭くとがる,葉巻き程度は少し巻く,最大葉長はやや長,幅は狭,葉色濃緑,ろう質は少である。つぼみの形は円柱形大きさはやや小,花の重ねは半八重,上から見た花形円形側面から見た花形は平咲,花径はやや小,花弁表面地色は暗紫赤(JHS カラーチャート9710),周縁部濃紫ピンク(同9213),中央部は鮮紫赤(同9707),裏面花色は鮮紫ピンク(同8904),花弁波状程度は平,鋸歯深さは浅,数は少,花弁長さは中,幅はやや狭,数は少,ほう葉の形Ⅱ型,数は4長さはやや長,がくの形は円柱形がく筒の色は緑,がくの太さはやや細,長さは中,1花茎当たりの花数はかなり少,花の香りは中である。開花習性四季咲き早晩性早生,がく割れ難易性は難である。「ジプシー」と比較して,花の重ねが半八重であること,花の表面地色が暗紫赤で複色模様色が濃紫ピンク色及び鮮紫赤色であること,1花茎当たりの花数少ないこと等で区別性認められる。「ミッシェル パープル」と比較して,花の重ねが半八重であること,側面から見た花形が平咲であること,表面色模様色が濃紫ピンク色及び鮮紫赤色であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,1993年育成者温室オランダ王国)において,育成者所有育成系統どうしを交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し1995年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお,出願時の名称は「トロピック バタフライ」であった





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