トップ10ウェスタン
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「クエンティン・タランティーノの映画ランキング」の記事における「トップ10ウェスタン」の解説
2013年、『ShortList Magazine』による。イタリア作品に限定しない、西部劇全般を対象にしての10選。ランキング形式。 順位タイトル制作国タラのコメント1位 ドル箱三部作 Trilogia del dollaro イタリア 上位はセルジオ・レオーネ三部作。中でも『続・夕陽のガンマン』は大のお気に入りであり、これは映画史で最も偉大な功績です。 2位 3位 4位 怒りの荒野 I giorni dell'ira イタリア 上位3つとは別に、私の好きなもう一つのスパゲッティ・ウエスタン。主演のリー・ヴァン・クリーフの味のある顔が好きですね。彼は本物の男です。私は『キル・ビル Vol.2』において彼に謝意を表しています。 5位 片目のジャック One-Eyed Jacks アメリカ この作品でマーロン・ブランドは役者としても監督としても実際より過小に評価をされた。彼が生涯でたった一度きり監督を担った映画。 6位 さすらいのガンマン Navajo Joe イタリア/スペイン 監督は『ジャンゴ 繋がれざる者』の元となった『続・荒野の用心棒』のセルジオ・コルブッチ。この作品は偉大な復讐ものの一つだし、モリコーネの最も記憶に残る楽曲群を有する映画の一つでもある。 7位 黄金の棺 I crudeli イタリア/スペイン 最も偉大なもの、それはヒーローの登場しない西部劇。この映画には悪者しか出てこない。被害者の中には若い女性なんかも居たりするのだけど、とにかく登場人物全員が異常なのさ。 8位 ウィンチェスター銃'73 Winchester '73 アメリカ アンソニー・マンは私のお気に入り西部劇監督の一人だし、この映画は彼の最高傑作。 9位 小さな巨人 Little Big Man アメリカ 私は本作の大ファン。この映画は私の『ジャンゴ 繋がれざる者』と血の繋がった姉妹のようなもの。 10位 ダンス・ウィズ・ウルブズ Dances with Wolves アメリカ 過去30年間に作られた中でのベスト・ウエスタンだね。 タランティーノが発表したTOP1,2&3『ドル箱三部作』(『Trilogia del dollaro(イタリア語表記)』)はアメリカでは『Dollars Trilogy』として広く認識されている。
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