チンシとは? わかりやすく解説

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ちん‐し【沈子】

読み方:ちんし

漁網下縁につけ、水中沈める役をするもの。いわ。おもり。


ちん‐し【沈思】

読み方:ちんし

[名](スル)深く考え込むこと。いろいろと思案すること。

枯木のごとく、冷然と—している」〈紅葉二人女房


ちん‐し【鎮子】

読み方:ちんし

《「ちんじ」とも》調度品の一。室内敷物・とばり・軸物などが風にあおられないよう押さえるおもし。風鎮文鎮など。ちんす。


鎮使

読み方:チンシ(chinshi)

古代官職城代別称


陳祗Chen Zhi

チンシ

(?~258
侍中尚書令・忠侯

字は奉宗。汝南郡の人。許靖の兄の外孫である《董允伝》。

幼いとき両親失って許靖の家で養育された。二十歳で名を知られ次第昇進して選曹郎になったが、性格謹厳容姿には威厳があり、占術など多芸通じていたので、費禕は非常に高く評価していた。董允亡くなると侍中の官を継ぎ呂乂亡くなると尚書令の官を兼務し、さらに鎮軍将軍の官を加えられた《董允伝》。

後主劉禅気持ち取り入り黄門黄皓親しくしたので、席次では姜維の下であったが、政治実権では姜維より大きかった景耀元年(二五八)に卒した。劉禅言葉発するたびに涙を流して悲しみ彼に忠侯と諡した《董允伝》。

龐統の子龐宏強情な性質で、人物批評能力持っていたが、陳祗を軽蔑して不遜な態度取ったため出世妨害され涪陵太守亡くなった龐統伝》。

また北伐について譙周語り合ったが、譙周はその議論まとめて「よく人民をいたわって敵の自壊を待つべきで、武力用いるべきでない」と論文著した譙周伝》。

参照許靖 / 姜維 / 黄皓 / 譙周 / 董允 / 費禕 / 龐統 / 龐宏 / 劉禅 / 呂乂 / 汝南郡 / 涪陵郡 / 黄門令 / 侍中 / 尚書令 / 選曹郎 / 太守 / 鎮軍将軍 / 諡 / 後主



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