チャノ・ポソとは? わかりやすく解説

556の専門辞書や国語辞典百科事典から一度に検索! Weblio 辞書 ヘルプ
Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > チャノ・ポソの意味・解説 

チャノ・ポソ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/09 19:49 UTC 版)

チャノ・ポソ
Chano Pozo
基本情報
出生名 Luciano Pozo González
生誕 (1915-01-07) 1915年1月7日
出身地  キューバ ハバナ
死没 (1948-12-02) 1948年12月2日(33歳没)
ジャンル アフロ・キューバン・ジャズサルサソン、パチャンガ
職業 ミュージシャン
担当楽器 コンガ
活動期間 1929年 - 1948年

チャノ・ポソChano Pozo1915年1月7日 - 1948年12月2日[1]は、キューバ共和国ハバナ出身のパーカッショニスト。コンガ奏者(コンゲーロ)としてよく知られ、ラテン・ジャズの発展に貢献する。

スペル上、「Pozo」を「ポ」と日本語表記されやすいが、原音表記は「ポ」である。

略歴

1915年1月7日、キューバハバナに生まれる。

1947年にニューヨークに移り、ディジー・ガレスピーと出会う。ガレスピーのビッグバンドと演奏し、「Cubana Be」「Cubana Bop」「Tin Tin Deo」「Manteca(マンテカ)」といった作品を残す。「Tin Tin Deo」と「Manteca」の2曲は、ガレスピーとの共作である。

しかし、粗暴な性格がたたり、1948年12月2日、金銭トラブルからニューヨークハーレムのバーで諍いとなり、銃により殺害された。33歳の若さであった[1][2]

孫のホアキン・ポソもコンゲーロとして知られる。

ディスコグラフィ

参加アルバム

脚注

  1. ^ a b Life and Death of Cuban drummer "Chano" Pozo. | The History, Culture and Legacy of the People of Cuba”. Thecubanhistory.com (2014年8月29日). 2023年10月9日閲覧。
  2. ^ Mauleón, Rebeca (2016年1月20日). “Chano Pozo's life and legacy”. sfjazz.org. 2023年10月9日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「チャノ・ポソ」の関連用語

チャノ・ポソのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



チャノ・ポソのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのチャノ・ポソ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS