タンガニカ湖とは? わかりやすく解説

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タンガニーカ湖

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/11 19:16 UTC 版)

タンガニーカ湖(タンガニーカこ)は、アフリカ大陸東部のアフリカ大陸の大地溝帯の直上に点在する構造湖の1つである。湖の東岸はタンザニア、湖の西岸はコンゴ民主共和国に面しており、南端部はザンビア、北東端はブルンジに面する。


注釈

  1. ^ タンガニーカ湖は、2000万年間程度、存在し続けていると推定されている。
  2. ^ 参考までに、水は4 ℃付近の温度で、最も密度が高まる。
  3. ^ 底生魚とは、主として湖底付近で生活している魚類である。
  4. ^ タンザニアでは小魚を全般に指す場合が多く、例えば、ヴィクトリア湖で獲れるダガーはコイ科の魚であり、タンガニーカ湖のダガーとは種が違う。
  5. ^ 船便が就航している沿岸の他の町としては、例えば、ウビラなどが挙げられる。
  6. ^ ブルンジの首都はブジュンブラから、ギテガへと遷都された。

出典

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