ソウ ・ショウとは? わかりやすく解説

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そう‐しょう〔サウ‐〕【争訟】

読み方:そうしょう

訴訟起こして争うこと。また、その事件。


そう‐しょう〔サウシヤウ〕【創傷】

読み方:そうしょう

皮膚などに生じたきず。切創刺創割創など、きず口の開いているきず。


そう‐しょう〔サウシヤウ〕【創唱】

読み方:そうしょう

[名](スル)人にさきがけて最初に唱えること。「大陸移動説を—した科学者


そう‐しょう〔サウシヤウ〕【双晶】

読み方:そうしょう

2個以上の鉱物などの結晶が、一定の角度規則正しく結合しているもの。水晶接合双晶斜長石繰り返し双晶など。→連晶平行連晶


そう‐しょう〔‐シヤウ〕【宗匠】

読み方:そうしょう

文芸技芸どの道熟達しており、人に教え立場にある人。特に、和歌連歌俳諧茶道花道などの師匠


そう‐しょう〔サウシヤウ〕【爪床】

読み方:そうしょう

爪の下面接している皮膚の部分をいう。


そう‐しょう〔サウ‐〕【相承】

読み方:そうしょう

[名](スル)《「そうじょう」とも》弟子が師から、子が親から、学問技芸・法などを次々受け継ぐこと。「師資—」「父子—」


そう‐じょう〔サウジヤウ〕【相生】

読み方:そうじょう

《「そうしょう」とも》

そうせい(相生)

相性(あいしょう)がよいこと。また、相性

「お俊は庄兵衛相剋(そうこく)、彦右衛門と—なるべし」〈露伴いさなとり


そう‐しょう〔サウ‐〕【相称】

読み方:そうしょう

互いにつりあうこと。

一つ平面または直線中心に、その左右または上下同形であること。シンメトリー対称

生物体が、ある平面を境にして鏡像的に等し部分分けられること。人間左右相称形、ヒトデ放射相称形など。


そう‐しょう【総称】

読み方:そうしょう

[名](スル)ある種類・範疇(はんちゅう)に含まれるものをまとめて呼ぶこと。また、その呼び名。「中生代栄えた巨大爬虫類を—して恐竜という」


そう‐しょう〔サウセウ〕【藻礁】


宗匠

読み方:ソウショウ(soushou)

和歌連歌俳句茶道などの師匠


惣荘

読み方:ソウショウ(soushou)

中世農村自治組織の一。


倉松Cang song

ソウショウ
サウシヨウ

県令

県人


宗承Zong Cheng

ソウショウ

(?~?)
諫議大夫

字は世南陽安衆の人。宗資の子世説新語》。

若いころから徳行重ねて公明正大堂々として群れをなさなかった。郷里敬慕を受け、お徴し被って出仕しなかった。その人徳を聞いて訪問してくる者は(門前で)をなした《世説新語晋書王湛伝》。

父の宗資が亡くなると祖先の墓に埋葬したが、自分で土を背負って塚を作り使用人の手借りなかった。一晩のうちに盛り土の高さは(勝手に五尺になり、や竹がそこに生えた太平御覧》。

曹操若いころ、たびたび彼の邸宅訪れていたが、ちょうど賓客たちが殺到していたころで、なかなか発言することができなかった。そこで機会窺い、宗承が席を立ったときに歩み寄って引き止め手を握って交流求めた。宗承はその人となりを深く軽蔑し拒絶して受け入れなかった《世説新語》。

袁術京師にあって袁紹と名誉を競っていたが、何顒袁紹親しいのを恨んでいた。宮殿門前で宗承に会うと、袁術腹を立てて「何伯求は悪徳の輩だ。吾が奴め殺してやる」と言った。宗承は「何生は英俊の士でございますゆえ、足下はあれを厚遇し、ご名声天下広められませ」と答え思い止まらせた《荀攸伝》。

曹操司空として朝政掌握してからのこと。のんびりとして宗承に訊ねた。「貴卿はむかし吾に振り向いてくれなかったものじゃが、今でも交流してくれないのかね?」宗承は答えた。「松柏の志はまだ残っております。」曹操機嫌損ねたが、それでも名士賢者であるということで、彼を尊敬しつづけ、息子文帝曹丕)に命じて子弟の礼を取らせ私邸赴いて漢中太守任命した。しかし、曹操気持ち背いてからというもの、宗承は遠ざけられ、その官位徳望釣り合うものではなかった《世説新語》。

曹操冀州平定して鄴に入ったとき、宗承はそれに付き従っていたが、陳羣らは(曹操無視して)みな彼に向かって拝礼した。曹操はそれでも昔のままの気持ち彼に接し官位低くとも礼遇厚く私邸訪れて朝政について訊ねその際には賓客右側上位)に座らせていた。文帝兄弟もまたいつも彼の邸宅行き、みな牀の側で拝礼した。これほど尊重受けたのである世説新語》。

文帝は(即位したのち)彼を徴しだして直諫大夫任じた明帝曹叡)は彼を招いて宰相取り立てよう思ったが、宗承は老年理由固く断った世説新語》。

直諫大夫官名他書にも見えない諫議大夫誤りだろう。

文帝時代司空王昶はこう上表している。「むかし南陽の宗世とともに東宮属官でございましたが、世若くして名声博し、州里の敬慕集めておりました。しかし年老いてからは保身汲々とし、罷免されるとばかり配しましたので、当時の人々はみな彼のことを笑ったものでございます。」《晋書王湛伝》

曹操との交友断ったのに、曹丕には臣従したことを揶揄しているのである

参照袁紹 / 袁術 / 王昶 / 何顒 / 宗資 / 曹叡明帝) / 曹操 / 曹丕文帝) / 陳羣 / 安衆県 / 漢中郡 / 冀州 / 鄴県 / 南陽郡 / 諫議大夫直諫大夫) / 司空 / 相(宰相) / 太守 / 子弟礼 / 州里(郷里) / 東宮



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