セントールの悩み
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『セントールの悩み』(セントールのなやみ、A Centaur's Life)は、村山慶による日本の漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメ。第8回龍神賞(銀龍賞)の受賞作品で、『月刊COMICリュウ』(徳間書店)にて2011年2月号に読み切りとして掲載後[1]、2011年5月号より連載中[2]。『COMICリュウ』のWEB版やアンソロジーである『けもも』にも掲載されている。また単行本2巻には『けもも』に掲載された、同作者による『人面犬の恐怖』も収録されている。『月刊COMICリュウ』の連載作としては初めて連載話数が100話を突破した作品であり、2022年4月時点のシリーズ累計発行部数が150万部を突破するなど、リュウコミックスレーベルの作品としては最もロングセラーを記録している[徳 1]。2016年12月にアニメ化企画が進行中であることが発表され[3]、2017年7月より正式にテレビアニメ化されている。
注釈
- ^ 漫画家を志望する気持ちが大きくなったという理由とは別に、SEを辞したことにより「他の食い扶持を探さないといけない」という事情もあった。出典:東京マンガラボ運営部 (2013年2月25日). “第11回 村山慶先生インタビュー 【セントールの悩み】”. 東京マンガラボ. オリジナルの2016年3月21日時点におけるアーカイブ。 2016年3月21日閲覧。
- ^ その期間について村山は2~3年と話しているが、貯金が100万円を切る前に賞を獲得し、読み切りを経て、獲得から1~2年後に連載を始められたらいいなとも話している。出典:logc_nt (2017年7月21日). “単なる「いろんな姿形の女の子の日常系アニメ」じゃない「セントールの悩み」の原作者・村山慶&追崎史敏総監督にインタビュー”. GIGAZINE 2018年5月3日閲覧。
また、同様の言及が東京マンガラボのインタビュー記事にも見られる。出典:東京マンガラボ運営部 (2013年2月25日). “第11回 村山慶先生インタビュー 【セントールの悩み】(2ページ目)”. 東京マンガラボ. オリジナルの2016年3月23日時点におけるアーカイブ。 2016年3月23日閲覧。 - ^ 太田出版のウェブ漫画を掲載しているページによると掲載期間は2013年10月から2014年8月までとしている。出典:“きのこ人間の結婚”. 太田出版. (2013年) 2018年6月5日閲覧。
- ^ 人馬の流鏑馬は下半身が馬の形態をしているため、現実世界の騎射とは異なり、馬の首を避けるための箙や上下非対称の和弓は用いられず、矢筒や上下対称の和弓が用いられている。
- ^ 異世界からの帰還後、本人たちはそのことを覚えていない。
- ^ 13巻のおまけで初めて目をぱっちり開いている描写があった。
- ^ 朱池家の勢力争いに巻き込まれた際は、南極人戦闘種が物陰から現れていた。
- ^ 本人曰く、体の洗浄は行っている。
- ^ ただし碧子からは、雑に扱われたと文句をもらされている。
- ^ ただし碧子からは、薀蓄が多く切りなく脱線するため嫌がられていた。
- ^ 最近はおばちゃんと呼ばれてもいいかなと思っている。
- ^ 下の名前は第153話で初出。
- ^ 作中では悪魔と称されていたが、後世では天使と呼ばれている。
- ^ また、姫乃もヒメネーとして石像が残されているほか、紫乃のものと思われる石像も存在する
- ^ 単行本7巻第39話では、南極人と思われる人物が人虎型を復活させている描写がある。
- ^ スーちゃん曰く、ひと昔前なら廃棄されていた。
- ^ そのためウシガエルと両棲類人との遺伝的距離はカエルとヒト同じくらい離れている。
- ^ 砂漠といった極限の乾燥状態には長時間耐えられず、火傷のような症状が出る。場合によっては死に至る。
- ^ これは、両棲類人の泳ぎや狩猟採集生活によるところが大きい。
- ^ これは陸上のトラックに限った話であり、ジャングルでは機敏に活動する。
- ^ 姫乃は雑誌のモデルのアルバイト(給料はもらっていないが)をしていたがばれなかった。美津代は学校にアルバイトのことを隠している。
- ^ 村山曰く、出張編集部へ持ち込んでも修正点を指摘して、再度来るように言われることがほとんどである[25]。
出典
- ^ a b “セントールの悩み 23”. 徳間書店. 2022年4月13日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 1”. 徳間書店. 2017年5月31日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 2”. 徳間書店. 2017年5月31日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 3”. 徳間書店. 2017年5月31日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 4”. 徳間書店. 2017年5月31日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 5”. 徳間書店. 2017年5月31日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 6”. 徳間書店. 2017年5月31日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 7”. 徳間書店. 2017年5月31日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 8”. 徳間書店. 2017年5月31日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 9”. 徳間書店. 2017年5月31日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 10”. 徳間書店. 2017年5月31日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 11”. 徳間書店. 2017年5月31日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 12”. 徳間書店. 2017年5月31日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 13”. 徳間書店. 2017年5月31日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 14”. 徳間書店. 2017年5月31日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 15”. 徳間書店. 2017年7月13日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 16”. 徳間書店. 2017年12月13日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 17”. 徳間書店. 2018年9月13日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 18”. 徳間書店. 2019年3月13日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 19”. 徳間書店. 2020年2月22日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 20”. 徳間書店. 2020年9月5日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 22”. 徳間書店. 2021年10月13日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 24”. 徳間書店. 2023年6月13日閲覧。
- ^ “セントールの悩み 25”. 徳間書店. 2024年2月13日閲覧。
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