シンポシオンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > シンポシオンの意味・解説 

シンポシオン【(ギリシャ)symposion】

読み方:しんぽしおん

《ともに飲むことの意》饗宴(きょうえん)。


饗宴

(シンポシオン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 17:01 UTC 版)

饗宴』(きょうえん、古希: Συμπόσιονシュンポシオン: Symposium)は、プラトンの中期対話篇の1つ。副題は「エロースἔρως、erōs)について」[1][2]


  1. ^ 下薗勇磨「プラトン『饗宴』の考察 : ガリソンのデューイ主義を手引きに」『創価大学人文論集』第26号、創価大学人文学会、2014年、41-71頁、ISSN 0915-3365NAID 120005820107 
  2. ^ 意訳的に「について」(角川・山本訳など)や「について」(新潮・森訳など)と訳される場合もある。
  3. ^ プラトンの次兄で、『国家』『パルメニデス』にも登場する、グラウコンか。
  4. ^ a b c 『饗宴』 久保勉岩波文庫 p45
  5. ^ 当時のアテナイでは、パイデラスティアー(paiderastia少年愛)という年齢が上のものが下のものを愛人とし、さまざまな庇護や社会についての知識を与えるのが通例であった。
  6. ^ ヘシオドスの『神統記』を典拠とした、「天空神ウーラノスの陰茎から生まれた」という説。
  7. ^ ゼウスとディオーネーの娘として生まれたという説の場合。


「饗宴」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「シンポシオン」の関連用語

シンポシオンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



シンポシオンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの饗宴 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS