シュペーナー

世界宗教用語大事典

シュペーナー 【Spener】

Philipp Jakob Spener ドイツの敬虔主義の創始者。アルザス生まれ。シュトラスブルク大で学び、カルヴァン派貴族の家庭教師。ジュネーヴ留学中ピューリタンの感化も受けた。各地で伝道ののち、敬虔の集いを開き、宮廷牧師に。著『敬虔なる願望』は敬虔主義運動の綱領となった。その神学思想は、主体的信仰生活を生む「再生」を中核とする。伝道事業・青少年への宗教教育でも活躍。（一六三五～一七〇五）

外国人名読み方字典

シュペーナー

名前 Spener

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フィリップ・シュペーナー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/11/03 23:15 UTC 版)

フィリップ・ヤーコブ・シュペーナー（Philipp Jakob Spener、1635年1月13日 - 1705年2月5日）は、ルター派の牧師、ドイツ敬虔主義の創始者。硬直化した教会を内部から刷新しようとした。