サンミンブ【サンミンブ】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11078号 |
登録年月日 | 2003年 2月 20日 | |
農林水産植物の種類 | ヘスペロジギス ミルトイデス×ヘスペロジギス ディミディアタ | |
登録品種の名称及びその読み | サンミンブ よみ:サンミンブ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | サントリーフラワーズ株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都千代田区麹町五丁目7番地2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 見里朝也 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、Hesperozygis myrtoidesにH. dimidiataを交配して育成されたものであり、花は上唇弁は浅青紫色、下唇弁は明青紫色で、樹高がやや高の鉢物及花壇向きの品種である。樹姿は開張性、樹型は円錐形、樹高はやや高、枝の太さは中、色は緑、分枝性は中、節間長は短である。葉序は対生、葉全体の形は長楕円形、先端の形は円形、基部の形は鋭形、葉身長及び幅は中、表面の色は緑、斑の有無及び光沢は無である。花数は中、向きは横向き、花形は唇状、縦径及び横径は中、長さはやや短、上唇弁の色は浅青紫(JHS カラーチャート8003)、下唇弁の色は明青紫(同8004)、花筒部の色は明青味紫(同8305)、上唇弁の形は2裂、下唇弁の形は3裂、がくの形は筒状、長さは中、色は暗灰赤(同0118)、やくの色は紫、花柄の長さは中、花の香りは弱、開花期はやや早である。「ディミデアタ971」と比較して、花の向きが横向きであること、上唇弁の色が浅青紫であること、下唇弁の色が明青紫であること等で、「ミルトイデス1136」と比較して、葉の光沢が無いこと、上唇弁の色が浅青紫であること、下唇弁の色が明青紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成6年に出願者の温室(大阪府三島郡島本町及び滋賀県八日市市)において、H. myrtoidesにH. dimidiataの野生種どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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