サンドボックス【sandbox】
読み方:さんどぼっくす
サンドボックス
サンドボックスとは、もともとは砂場・砂箱といった意味であるが、IT用語としては、プログラムがシステムの他の部分に悪影響を及ぼすことのないように設計された環境のことである。
ソフトウェア開発においては、開発中のプログラムにバグが含まれていた場合などに、システム全体がバグの影響を受けないように用いられる。セキュリティの分野では、外部で作られたソフトウェアが万が一不正なプログラムを含んでいても、システムに侵入したり不正操作したりされないように、プログラムを置く制限された場所をサンドボックスという。
Java: | サーブレット サーバサイドJava サーブレットコンテナ サンドボックス WFC |
XML: | SOA XSLT |
サンドボックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/11 09:29 UTC 版)
サンドボックス (英語:sandbox)
- 1 サンドボックスとは
- 2 サンドボックスの概要
サンドボックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 00:27 UTC 版)
「サイバーセキュリティ」の記事における「サンドボックス」の解説
サンドボックス(砂場)は隔離環境の事で、セキュリティ分野では、(不正な振る舞いをするかもしれない)プログラムをサンドボックス内で実行することで、そのプログラムの影響がサンドボックスの外に及ばないようにする目的で用いられる。隔離環境で実際にプログラムを実行してみる事により、従来のシグナチャ型マルウェア対策ソフトでは検知できなかったマルウェアを検出できる。ただし、プログラムを実行して確認してみるという性質上、シグナチャ型のものよりも解析に時間がかかる。 マルウェアの中にはサンドボックスへの対抗策が施されているものもある。対抗策としては例えば以下のものがある: マルウェアがサンドボックス内に置かれている事を察知してサンドボックス外とは振る舞いを変える 特定の時間しか動作しないようにしてサンドボックスでの検出を逃れる ファイルレスマルウェア(=メモリ上にのみ存在しファイルとしては存在しないマルウェア)を用いる事により、ファイルを対象にするサンドボックス製品から逃れる。
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サンドボックス(有償製品のみ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/22 09:14 UTC 版)
「avast!」の記事における「サンドボックス(有償製品のみ)」の解説
指定したアプリケーションをサンドボックス内で実行する事ができる。バージョン5から新たに搭載された。
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サンドボックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 05:33 UTC 版)
「We Happy Few」の記事における「サンドボックス」の解説
サンドボックスモードではプレイヤーはやりたいことを何でもでき、ゴールはない。プレイヤーは、高さの変動(ほぼフラット、低い丘、アマチュア)、世界のレイアウト(ライン、ツリー)、ワールドサイズ(小、中、大)、島の構成(ガーデン地区、ヴィレッジ、混合)を選べる。また、キャンペーンの3キャラクターから1人を選択し、開始時のインベントリ(スターターキット、リッチ、なし)とNPCの密度(非常に低い、低、ノーマル、高)、完全な死のON/OFFを選択できる。
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サンドボックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 15:05 UTC 版)
「Second Life」の記事における「サンドボックス」の解説
全てのユーザーに解放された公共に近い土地であり、ルール内で自由に使用できる。持ち物整理やオブジェクト制作の作業場として一般に使われる。
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サンドボックス(有償製品のみ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 00:43 UTC 版)
「Avast Antivirus」の記事における「サンドボックス(有償製品のみ)」の解説
指定したアプリケーションをサンドボックス内で実行する事ができる。バージョン5から新たに搭載された。これによってPCへ直接危害を及ぼさず、完全になく利された環境で実行することができる。ただし、確実に実行できるとは限らない。
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サンドボックス(Sandbox)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 01:01 UTC 版)
「S.H.I.E.L.D.」の記事における「サンドボックス(Sandbox)」の解説
S.H.I.E.L.D.の科学技術研究所兼危険物“084”の保管、封印施設。
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サンドボックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 00:32 UTC 版)
「Google Native Client」の記事における「サンドボックス」の解説
NaCl は ARM と x86-64 でのサンドボックス化のため、ソフトウェアによるフォールト分離を利用している。x86-32での実装は、サンドボックスのメモリ空間を規制するなど一部用途以外ではx86のセグメンテーション機能を用いない。システムコールの呼び出しなどの危険な命令の実行を防ぐためには、コード検証機を利用する。また、安全な命令の中に隠された危険な命令へジャンプすることを防ぐため、Native Client でのインダイレクトジャンプは32バイトブロックの先頭へのみ許されるほか、ジャンプ先ブロックが不定なジャンプは許可されない。これらの制約のため、C言語で書かれたプログラムは Native Client 上で動作するためにはカスタマイズされたGNU toolchain、特にgccとbinutilsで再コンパイルすることが必要になる。
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