サヘル・サハラ観測機構とは? わかりやすく解説

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サヘル・サハラ観測機構

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/10 00:29 UTC 版)

サハラ・サヘル観測機構 (フランス語: Observatoire du Sahara et du Sahel, OSS)は、1992年に設立されたアフリカ国際機関であり、チュニジアチュニスに拠点を置く。 サハラ・サヘル観測機構の目標はサハラサヘルにおける環境を守り、地域における天然資源の利用を管理し、特に砂漠化気候変動に関連する環境合意を働きかけることである。組織の構成主体は、26カ国のアフリカ諸国、7カ国のアフリカ外の諸国(カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、スイス)、13の国際組織(西アフリカ東アフリカ北アフリカの準地域代表を含む)と非政府組織からなる。サハラ・サヘル観測機構は1700万ユーロを2006年から2011年の間に募った[1]。2016年4月、モロッコ王国は4年を任期として組織の議長国に選出された[2]


  1. ^ a b Sahara and Sahel Observatory”. World Meteorological Organisation (2013年3月21日). 2016年12月14日閲覧。
  2. ^ Morocco Elected Chair of Sahara-Sahel Observatory”. Lemag.ma (2016年4月28日). 2016年12月14日閲覧。
  3. ^ a b membres et partenaires”. oss-online.org. 2022年12月20日閲覧。.


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