ガッツマン (お笑いコンビ)とは? わかりやすく解説

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ガッツマン (お笑いコンビ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/23 23:09 UTC 版)

ガッツマン
メンバー ヤマト
たっぷり藤原
結成年 2011年[1]
解散年 2021年
事務所 ワタナベエンターテインメント
活動時期 2011年10月1日[1] - 2021年3月31日
出身 ワタナベコメディスクール13期
旧コンビ名 ゴールデンエイジ
現在の活動状況 テレビ・ライブなど
芸種 漫才コント
ネタ作成者 ヤマト[2]
公式サイト 公式プロフィール
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ガッツマンは、かつてワタナベエンターテインメントに所属していた日本お笑いコンビ。旧コンビ名はゴールデンエイジ。2019年9月、コンビ名を「ガッツマン」に改名した事が伝えられた[3]

メンバー

略歴

二人とも同じ中学の同級生で、中学3年生の時に同じクラスになり、座席も前後同士だった[2][12]。それまであまり接点も無かった同士で、お互いの第一印象は「背がでかい」(ヤマト→藤原)、「背が小さいが頭がでかい」(藤原→ヤマト)というものだった[12]

お互い大学、専門学校をそれぞれ卒業し、就職せずアルバイトをしていたところで、ヤマトから藤原を誘って2010年10月ワタナベコメディスクールに13期生として入学。最初藤原は父と一緒に仕事をするために誘いを断ったが、ヤマトは同スクールのオーディションのエントリーを藤原に内緒で準備し、藤原を「友達のパーティーでネタをやる」と言って誘い出し、同スクールの前で本当のことを打ち明けた[12][2]。それでも藤原は承諾しなかったが、ヤマトが「これで売れなかったら50万円の学費を(藤原に)払う」と言って承諾をもらい、ヤマト曰く「一年がかりで口説き落とし」て結成に至った[2]

1年後の卒業公演を経ての審査ではワタナベエンターテインメント所属にならず、その後フリーでの活動の後、約2年後に同事務所所属となった[12]

ヤマトの結婚を機に、コンビ名をゴールデンエイジからガッツマンに改名。かつてゴールデンエイジ時代に実施した単独ライブのタイトルをそのまま新コンビ名にした[3]

2021年3月31日をもって、解散する事を発表。藤原は芸人を引退する[14]

M-1グランプリ2021にて、ヤマトはマービンJr.みんなのたかみちワタリ119、いおり、こたけ正義感らの他芸人ではない実弟にまで声をかけて相方を変えた8組のユニットで出場し、そのうち「むさし野」(マービンJr.)「ストロングマン」(大崎)、「Hi TEENS」(いおり)、「ブルーマウンテン」(こたけ正義感)、「東ニホンズ」(元ういろうプリン内間一彰)の5組で1回戦を突破した[15]。後に、2022年のワタナベお笑いNo.1決定戦には「Hi TEENS」のみにエントリーを絞って出場[16]、準決勝で敗退し、動画再生回数で争う敗者復活戦まで進出[17]していたが、解散。現在は元「モンローズ」の宮本と「明るい炎」として活動。M-1グランプリ2023では3回戦に進出した[18][19]

芸風

漫才コントとも演じている。藤原のツッコミを受けてヤマトは何でも「いるよ」と言い返し、藤原を困らせるというようなネタを展開[20]。漫才では、コント漫才に入るがヤマトがコントの役柄からなかなか抜けないというネタを展開する。

2016年キングオブコントでは2回戦まで進出[21]、同年のM-1グランプリでは3回戦まで進出[1]。2020年のM-1グランプリでは準々決勝まで進出[22]

出演

  • 日立 世界・ふしぎ発見!TBS)- 2016年1月9日、藤原のみ
  • ネプ&ローラの爆笑まとめ!(TBS)- 2016年8月27日(直前SP)、2016年12月10日(直前SP)
  • ZIP!日本テレビ)- 「ワラガチャ!」コーナー 2016年7月25日初出演 以後不定期レギュラー出演

ラジオ

  • ナベラジ(ソラトニワ原宿FM)- 毎週土曜20:00 レギュラー

インターネット放送

外部リンク

脚注

  1. ^ a b c コンビ情報 ゴールデンエイジ”. M-1グランプリ. 2016年12月12日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 【ビッくらぼんの365日・芸人日記(236)】すべてにおいて頂点を目指すコンビ、ゴールデンエイジ(1/2)”. サンケイスポーツ (2017年1月1日). 2017年1月2日閲覧。
  3. ^ a b c ゴールデンエイジ・ヤマトが結婚、これを機にコンビ名を「ガッツマン」へ”. お笑いナタリー (2019年9月13日). 2019年9月23日閲覧。
  4. ^ a b TEPPEN芸人名鑑「ゴールデンエイジ」
  5. ^ a b 大和秀行Facebook「大和 秀行さんの自己紹介」
  6. ^ a b #外部リンク節掲載の「公式プロフィール」参照
  7. ^ ヤマト(ゴールデンエイジ) (自己紹介)より(2016年12月12日閲覧)
  8. ^ 得意トーク一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2016年12月12日閲覧。
  9. ^ ヤマトプロフィール(Ameba)(2016年12月12日閲覧)
  10. ^ 趣味一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2016年12月12日閲覧。
  11. ^ a b c 特技一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2016年12月12日閲覧。
  12. ^ a b c d e f g ナベラジ初MC「ゴールデンエイジ」! #ナベラジ #soraxniwa”. Soraxniwa FM (2016年10月22日). 2016年12月12日閲覧。
  13. ^ スポーツ経験一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2016年12月12日閲覧。
  14. ^ ヤマト(ガッツマン)Twitter -2021年3月14日、同月15日閲覧
  15. ^ 「M-1グランプリ2021」に8つのユニットで出場した男・ヤマト、その理由を聞いてみた”. お笑いナタリー. 2022年3月10日閲覧。
  16. ^ ヤマト(お笑い芸人) [@yamato_51] (2022年1月23日). "M-1は8エントリーしましたが、ワタナベNO.1決定戦は1エントリーにしました!!". X(旧Twitter)より2022年4月6日閲覧
  17. ^ ヤマト(お笑い芸人) [@yamato_51] (2022年3月9日). "改めまして、ワタナベお笑いNO.1決定戦2022の敗者復活戦動画再生ありがとうございました!". X(旧Twitter)より2022年4月7日閲覧
  18. ^ 明るい炎 | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年10月20日閲覧。
  19. ^ https://twitter.com/yamato_51/status/1715311064471175343”. X (formerly Twitter). 2023年10月23日閲覧。
  20. ^ 【ビッくらぼんの365日・芸人日記(236)】すべてにおいて頂点を目指すコンビ、ゴールデンエイジ(2/2)”. サンケイスポーツ (2017年1月1日). 2017年1月2日閲覧。
  21. ^ キングオブコント2016 公式サイトより(2016年12月12日閲覧)。
  22. ^ ガッツマン | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2020年11月23日閲覧。



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