ゲンプクとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ゲンプクの意味・解説 

げん‐ぷく【元服】

読み方:げんぷく

[名](スル)《「げんぶく」とも》

奈良時代以降男子成人になったことを示す儀式。ふつう、1116歳の間に行われ、髪を結い、服を改め堂上家以上は冠、地下(じげ)では冠の代わりに烏帽子(えぼし)を着用した中世以降混同され烏帽子用いて加冠といい、近世には烏帽子省略され月代(さかやき)をそるだけで済ませたまた、これを機に幼名廃して実名を名のった。加冠

江戸時代結婚した女性が歯を黒く染め、丸まげを結い、眉をそったこと。


元服

読み方:ゲンプク(genpuku

男子成人となったのを示すため、服を改め、髪を結い、冠を加え儀式

別名 加冠(かかん)、初冠(ういこうがり)、初元結(はつもとゆい)、首服



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ゲンプク」の関連用語

1
92% |||||

ゲンプクのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ゲンプクのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS