グレアム・ヤング毒殺日記とは? わかりやすく解説

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グレアム・ヤング毒殺日記

原題:The Young Poisoner's Handbook
製作国:ドイツフランスイギリス
製作年:1990
配給:カルチュア・パブリッシャーズ配給
スタッフ
監督:Benjamin Ross ベンジャミン・ロス
製作:Sam Taylor サム・テイラー
脚本:Jeff Rawle ジェフ・ラウル

Benjamin Ross ベンジャミン・ロス
撮影:Hubert Taczanowski ヒューバート・タクザノウスキー
音楽:Robert Lane ロバート・レイン

Frank Strobel フランク・ストローベル
美術:Maria Djurkovic マリア・ジャコヴィック
編集:Anne Sopel アン・ソペル
衣装(デザイン):Stewart Meacem スチュワート・メーセム
EP:Caloline Hewitt キャロライン・ヒューイット

Eric Stonestrom エリック・ストンストーム
字幕:関 美冬 セキミフユ
キャスト(役名
Hugh O'Conor ヒュー・オコナー (Graham
Anthony Sher アンソニー・シェール (Dr. Zeigler)
Ruth Lloyd Pack ラス・ロイド・パック (Molly)
Charlotte Coleman シャーロット・コールマン (Winnie
Paul Stacey ポール・ステイシー (Dennis
Samantha Edomonds サマンサ・エドモンズ (Sue
Peter Pacey ピーター・パーシー (Dickie Boone
解説
実在した今世最大イギリス毒殺魔、グレアム=フレドリック・ヤング(194790)の殺人記録に基づくブラック・コメディ監督は、オックスフォード大学卒業後、N.Y.のコロンビア・フィルム・スクールにエミール・クストリッツァと共に学び短編映画『My Little Eye』(92)が各国の映画祭で好評博したベンジャミン・ロスで、これが初の劇場用映画脚本ロスジェフ・ラウル共同。製作は前記短編にも参加したビフォア・ザ・レイン」のサム・テイラー主演は「マイ・レフトフット」のヒュー・オコナー
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
少年グレアム・ヤングヒュー・オコナー)の宝物は、化学実験セット看護婦ナース・エスターのヌード写真。彼は図書館勤めるスー・バトラー(サマンサ・エドモンズ)を通じて未成年者への貸し出し禁じられている化学関係の書籍読みふけったグレアム硫化アンチモン運命的な出会いをし、それに魅了されるある日友人ニックスーデート誘っていることを知り激し嫉妬駆られた彼は、アンチモン混ぜたマスタード塗ったサンドイッチニック食べさせ、彼の代わりにスーデート出掛けた継母ポルノ雑誌一緒に実験セット燃やされグレアムは、彼女にアンチモン入りのチェコレートを食べさせた。やがて継母倒れ原因不明の病と診断されるグレアムは、医者与えたにも毒を盛り、彼女の容体体温詳しく記録し始めた。やがて彼は、無味無臭猛毒タリウム使い継母にとどめを刺す。すっかり毒殺魅力になった彼は、父や姉、親戚たち次々と毒を盛るが、14歳時に逮捕された。グレアム精神病棟収容され2年後新しく赴任した精神科医のザイグラー博士アンソニー・シェール)が彼の治療に、あたる。やがて完治診断下されたグレアムは、病棟出てカメラ会社就職仲間たちとも自然に溶け込み社会復帰うまくいったかに見えた。しかし、ラボであの毒薬タリウム入った瓶が何本も並んでいるのを見た彼は、再び沸き起こる殺意衝動に心が揺れ動く。ついにグレアム同僚たちに毒入りお茶注ぎ次々と犠牲者増えていく。間もなく彼は逮捕され獄中実母形見ダイアモンド削った粉を飲んで自殺した




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