グリーン・リップル(Green Ripple)
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ヘリックス種(Helix) 「みどりのさざ波」という爽やかな名前を持つこの中葉のアイビーはメイプル・クイーンの変異種で1930年代にアメリカで発見された。 メイプル・クイーンは楯に似たゆるやかな葉型でグリーン・リップルはしばしば先祖返りしてこの形を見せる。 葉の先端が切れ込んだファン型のアイビーにとって先祖返りは共通した現象。 トリトン、トロール、マチルド、イエロウ・リップルなどみな葉型の変化を起こす。 このグリーン・リップルは欧米諸国で評判の良いアイビーで、このような先祖返りを述べた後でグラウンド・カバーにも良いと勧めている。 地植えではファン型の葉と共に楯型の葉も出る。 せっかくの涼しげな葉型を保つには６号程の小鉢に植えるのがよい。 この「みどりのさざ波」に「白いさざ波」のマチルドと「黄色のさざ波」のイエロウ・リップルの鉢を並べて置くとお互いに相手の色を引き立て合い一段と綺麗に見える。 この３種をリプル３兄弟と呼ぶ。３色を組合せると白や黄色をより美しく見せるのがグリーンだということが良く分かる。 鉢植え、吊り鉢、バスケット、寄植え等、オールラウンドなアイビー。 （マチルド、イエロウ・リップル、メイプル・クイーン参照） |
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