グリシン塩酸/EDTA解離
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 01:59 UTC 版)
「ABO式血液型」の記事における「グリシン塩酸/EDTA解離」の解説
0.1Mグリシン塩酸緩衝液とEDTA溶液を20容量:5容量混和。 赤血球沈渣(6回洗浄済)とグリシン塩酸/EDTA液を10容量:20容量混和。 室温で2 - 3分反応後、1Mトリス/NaClを1容量混和。 900 - 1000G(3400rpm)で2分遠心し、上清を解離液とする。処理血球は生食で4回洗浄し使用。 目的方法解離液(性状)反応温度反応時間解離液(色)解離後血球の利用試薬解離 グリシン塩酸・EDTA解離 IgG 室温 2 - 3分 無色 可 グリシン塩酸・EDTA、1Mトリス/NaCl 抗体解離液が得られ、処理血球の検査も可能。
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