クロオデルとは? わかりやすく解説

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クロオデル

名前 Claudel

ポール・クローデル

(クロオデル から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/26 11:28 UTC 版)

ポール・クローデルフランス語: Paul Claudel, 発音: [pɔl klɔdɛl], 1868年8月6日 - 1955年2月23日)は、フランス劇作家詩人外交官[1]。外交官としては駐日・駐米フランス大使などを歴任[2]。日本では「詩人大使」と呼ばれた。カトリック信仰に根ざした諸作品で「20世紀前半におけるフランス文学の最も重要な存在の一人」[3]と評される。作品は、戯曲『マリアへのお告げ』、詩集『五大頌歌』など。彫刻家カミーユ・クローデルは姉である[3]


注釈

  1. ^ クローデル、ロラン、アンドレ・シュアレスは、高等中学校から高等師範学校までの同級生。

出典

  1. ^ デジタル版 日本人名大辞典+Plus
  2. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
  3. ^ a b 渡辺守章クローデル」『世界大百科事典』第8巻、平凡社、改訂新版、2007年、340頁。『エキサイト辞書』エキサイト。2021年5月13日閲覧。
  4. ^ Thérèse Mourlevat, La Passion de Claudel - la vie de Rosalie Ścibor-Rylska, Editions Pygmalion, Paris, 2001 (ISBN 978-2-7529-0505-5)
  5. ^ ポール・クローデル『孤独な帝国 日本の1920年代』、奈良道子訳(草思社)より
  6. ^ Henri Mondor, « Propos familiers de Paul Valéry », Bernard Grasset, Paris, 1957, p. 221.
  7. ^ 市原豊太「クローデルの言葉」『國語國字』第16號、國語問題協議會、1963年、2頁。
  8. ^ 2012年にガリマールで刊行した、フランス語・総説論文集 (Article de revue) 、Bulletin de la Société Paul Claudel -- Fidélité au Japon. に、訳者も寄稿(日本人研究者は中條忍、栗村道夫が寄稿)


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