クレーブのおくがた【クレーブの奥方】
クレーヴの奥方
クレーヴの奥方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/17 01:08 UTC 版)
『クレーヴの奥方』(クレーヴのおくがた、La Princesse de Clèves)は、ラファイエット夫人が書いた17世紀末のフランスの小説である。フランス文学史においては最初期の小説の一つであり、「恋愛心理小説の祖」とも言われる。1678年3月、匿名で出版された。1世紀前、16世紀のアンリ2世の王宮が舞台で、その時代をきわめて緻密に再現している。ヒロインほか数人を除く登場人物は実在の人物で、そこで起きる事件も歴史に忠実に展開される。
- ^ a b 国立国会図書館NDL-OPAC「クレーヴの奥方」検索結果、国立国会図書館、2009年10月17日閲覧。
- 1 クレーヴの奥方とは
- 2 クレーヴの奥方の概要
- 3 日本語訳書誌一覧
- 4 関連書籍
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