クリュニー浴場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 05:02 UTC 版)
ガロ=ロマン時代の西暦1世紀から2世紀にかけて、現在のサン・ミシェル通り、サン・ジェルマン大通りから聖ジュヌヴィエーヴの丘に至る一帯に約6,000 m²のクリュニー浴場が造られ、当時は、カルダリウム (熱温浴場)、テピダリウム (微温浴場)、フリギダリウム (冷水浴場) の3種類があり、運動場や池、回廊も備えていた。現在、美術館の敷地に残っているのはフリギダリウムであり、浴場の排水に使われていた丸天井の地下道もある。 サン・ミシェル通りから見た浴場跡 中世の庭から見た浴場跡 地下道 現在のフリギダリウム内部
※この「クリュニー浴場」の解説は、「国立中世美術館」の解説の一部です。
「クリュニー浴場」を含む「国立中世美術館」の記事については、「国立中世美術館」の概要を参照ください。
- クリュニー浴場のページへのリンク