キール星人グランデ(第14話)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 03:38 UTC 版)
「大怪獣バトル ウルトラアドベンチャー」の記事における「キール星人グランデ(第14話)」の解説
タイラントの使い手で後にレイの宿敵となる最強格のレイオニクス。自身同様、第二覚醒者となっていたアイに闘争心を燃やして真のレイオニクスバトルを挑むがペダン星人の乱入で中断された。「タイラントの足」と馬鹿にしていたレッドキングが持つ予想以上の能力に興味を持つ。その後についてはリンク先の『ウルトラギャラクシー大怪獣バトルNEVER ENDING ODYSSEYに登場したキール星人グランデ』を参照。
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キール星人グランデ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:53 UTC 版)
「ウルトラQの登場怪獣」の記事における「キール星人グランデ」の解説
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第6話「史上最強のレイオニクス」、第7話「第二覚醒」、第10話「新たな戦いの地平で」、第12話「グランデの挑戦」、第13話「惑星崩壊」に登場。 過去にボスタングを送り込んだキール星人の同族のレイオニクスバトラーで、本作品におけるレイのライバル的存在。タイラント、レッドキングを操る。また同族が過去に地球を襲撃したこともあり、地球のことを知っていた。ヴィットリオ同様ボスタング型の宇宙船を所有している。 人を食ったような飄々とした掴めない性格であり、常に相手を煙に巻くようなふざけた言動をとるが、その本性は至福の喜びを闘いに感じる極めて好戦的で残虐。レイオニクスの中でも最強クラスの実力を持っており、その証であるネオバトルナイザーを所持している。しかし、レイブラッドの後継者争いには興味が無い。よく耳のピアスを鳴らす癖がある。 第6話にてヴィットリオと同じボスタング型の宇宙船で惑星ハマーに現れ、「弱い相手ばかりで飽き飽きしていた」という理由でレイにレイオニクスバトルを挑む。今まで数々の経験を積みレイオニクスバトラーとしてかなり高い実力を持つレイすらも全く相手にせず、タイラント1体でゴモラを完膚なきまでに叩きのめし、エレキングを消滅させる。 第7話ではレイの復活を感じ取りペダン星人の船団を殲滅し、パワーアップしネオバトルナイザーを持ったレイに狂喜して再びレイオニクスバトルを挑む。前回とは逆にタイラントが手も足も出ず叩きのめされ倒されるが、レイとは逆に自らタイラントとのリンクを切り、生存。「あの怪獣にもそろそろ飽きていた」と吐き捨て、レイに挑発とも再度の挑戦とも取れる言葉を投げかけて宇宙船で去る。レイとの再戦に向かう前に忠告に現れたケイトに惚れたらしく、再戦後に去る前にはレイに彼女を紹介するよう頼む。 第10話ではペダン星人のレイオニクスハンター部隊に襲撃されるが、本来は敵わないはずのレッドキングでキングジョーブラックを圧倒。レイオニクスハンターを驚愕させた。 第12話ではレイブラッド星人の後継者争い抜きの真のレイオニクスバトルを仕掛ける形で、レッドキングでレイのゴモラと再戦。始めはレッドキングをブレイブバーストさせることで戦いを優位に進めるも、レイがレイモンとなったことでブレイブバーストを起こしたゴモラに逆に追い詰められ、止めを刺されそうになる。だが、レイモンがレッドキングに止めを刺そうとするゴモラを止めたため、レッドキング共々一命を取り留める。なお、この時にレイ同様教育係の姉がおり、その姉を殺したことでレイオニクスに覚醒したことが明らかになっており、最強のレイオニクスになろうとしているのはその犠牲に報いるためだと語る。 そして第13話においてバトルを楽しむことと、ケイトをまだ紹介してもらっていないことを大義名分にレイの救援に駆け付け、レイブラッド星人が憑依したアーマードダークネスに挑む。苦戦を強いられるが、レイと共にレイブラッドの力を覚醒させてレッドキングをEXレッドキングに進化させ、アーマードダークネスを倒した後、再度の挑戦をレイに告げて惑星ハマーを去る。去り際にも自分たちの戦いが何だったのかと呟いた直後におちゃらけてみせるなど、最後まで彼らしい一面を見せる。 ゲーム版『NEO』のストーリーモードにも登場。同じキール星のレイオニクスであるヴィットリオを「チビ」と呼んで馬鹿にする。また、本編以外でもバトルモードのEXラウンドに登場。こちらでもタイラントを使役する。 演:唐橋充(ゲーム版『NEO』のグランデの声優も同様に担当) ヴィットリオと同様に『Q』では不明だった外見が、本作品にて新たに設定された。また、映像作品でキール星人が姿を見せるのは本作品が初である。 デザインは後藤正行が担当した。
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