クーラカンリとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > クーラカンリの意味・解説 

クーラカンリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/04 18:52 UTC 版)

クーラカンリ (Kula Kangri) は、数多くの権威ある典拠でブータンの最高峰とされている一方、全域が中華人民共和国チベット自治区に含まれているとする異論もある山。キュンラ・カーリ (Künla Khari) と表記されることもある[3]。初登頂は、1986年の日中合同隊によるものであった[4]。この山は、ヒマラヤ山脈にも、ブータン・ヒマラヤにも含まれる。


  1. ^ a b "Kula Kangri, China" on Peakbagger.com. Retrieved 2011-11-24.
  2. ^ a b c "High Asia II: Himalaya of Nepal, Bhutan, Sikkim and adjoining region of Tibet" Peaklist.org. Retrieved 2011-11-24.
  3. ^ a b c d e 世界大百科事典 第2版『クーラ・カンリ[山]』 - コトバンク
  4. ^ a b Hirai, Kazumasa (1987年). “The Ascent Of Kula Kangri From Tibet”. The Himalayan Club. 2014年9月18日閲覧。 - Hirai, Kazumasa (1987). “The Ascent Of Kula Kangri From Tibet”. The Himalayan Journal 43. 
  5. ^ a b c “クーラカンリ”. 読売新聞・東京朝刊: p. 24. (2008年7月18日). "チベット語で「天帝の峰」という意味で、主峰、中央峰、東峰の三つのピークから成り立っている。1986年4月、神戸大登山隊が西稜から主峰に初登頂。2001年には、東海大登山隊が東峰、中央峰の初登頂に成功したが、..."  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  6. ^ 「遥かなるチベット クーラカンリ」より”. 東京北星会. 2015年12月10日閲覧。
  7. ^ “日本スポーツ賞 21世紀最初のグランプリは田村亮子 世界柔道V5に「誇り」”. 読売新聞・東京朝刊: p. 23. (2001年12月21日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  8. ^ 高橋和弘 (2008年11月20日). “天帝の峰、クーラカンリで痛恨の事故発生 雪崩に逝った3人の仲間” (PDF). . http://www.jac.or.jp/info/news/200811.pdf 2015年12月10日閲覧。 2008 日本クーラカンリ登山隊”. 2008 日本クーラカンリ登山隊. 2015年12月10日閲覧。


「クーラカンリ」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「クーラカンリ」の関連用語

クーラカンリのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



クーラカンリのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのクーラカンリ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS