カール・ワータネンとは? わかりやすく解説

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カール・ワータネン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/09 06:29 UTC 版)

小惑星 発見数: 8個
1600 Vyssotsky 1947年10月22日
1685 Toro 1948年7月17日
1747 Wright 1947年7月14日
1863 Antinous 1948年3月7日
1951 Lick 1949年7月26日
2044 Wirt 1950年11月8日
6107 Osterbrock 1948年1月14日
(29075) 1950 DA 1950年2月22日

カール・アルヴァー・ワータネンCarl Alvar Wirtanen1910年11月11日 - 1990年3月7日)はアメリカ合衆国天文学者。姓はウィルタネンとも表記する。

カリフォルニア州リック天文台に勤務。周期彗星46P/Wirtanen(ワータネン彗星)の他、8つの小惑星を発見した[1]。彼が発見した代表的な小惑星としては、アポロ群の小惑星(1685)トロ、(1863)アンティノウス、(29075) 1950 DAがある。(29075) 1950 DAについては、2880年に地球に衝突する可能性があると言われる。

ワータネン自身が発見した小惑星(2044)ウィルトは、彼の一連の小天体発見の偉業を称えてA・R・クレモラの提案により彼の姓にちなみ命名された[2]

脚注

  1. ^ Minor Planet Discoverers”. MPC. 2021年8月7日閲覧。
  2. ^ (2044) Wirt = 1950 VE”. MPC. 2021年8月7日閲覧。






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