カントリーサイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/26 16:25 UTC 版)
カントリーサインは、都府県境及び市町村境を跨ぐ道路沿いに設置されている案内標識及びイラスト看板の俗称である。
注釈
- ^ 北海道開発局が発行した「COUNTRY SIGN MAP 212(カントリー・サインマップ)(平成11年3月発行)」によればカントリーサインとは「まちのシンボル表示と一体となった市町村案内標識で、道路のランドマークのひとつとして設置されており、ゆとりとうるおいのある道路環境づくりを目指します。」とされている。
- ^ 「昭和三十五年総理府・建設省令第三号 道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」第一章 道路標識 第三条(様式) 別表第二 備考 より 「「市町村」を表示する案内標識の標示板には、必要がある場合は、日本字の左に市町村章を表す記号を表示することができる。(本文)」及び「「都府県」を表示する案内標識の標示板には、必要がある場合は、日本字の左に都府県章を表す記号を表示することができる。(本文)」 とされている。
- ^ 橋の標識で旧自治体のモノクロイラストの大部分を確認することができる。[要出典]
- ^ 上勝町は章入りは存在しない。旧上那賀町、木頭村にも章入りは存在しなかった[要出典]
- ^ 国道32・33・55・56号で見られるイラストタイプのカントリーサインはかつて章入りタイプが交換されたものである[要出典]
- ^ うるおい標識は高速道路において単調になりがちな高速道路の風景にうるおいを与え走行が楽しくなるように、また走行中の位置をお知らせできるように市町村境界に設置したものである[要出典]。なお、北海道の市町村案内標識と似ているためカントリーサインと呼ばれている。[要出典]
- ^ 群馬県内の関越自動車道では藤岡市からみなかみ町の区間で図柄の新調が行われ、その内の前橋市・渋川市・吉岡町・玉村町ではイラストを公募し採用するなど地域PRの一環として設置をしている自治体もある。
- ^ 市町村合併で旧自治体のイラストに新市名のステッカーを貼り、結果別デザインとなるケースもある[要出典]
- ^ 愛知県新城市の場合、東名高速道路と新東名高速道路でそれぞれデザインが異なる。
- ^ a b c d e 旧町境のカントリーサインが残っているが、自治体の境界を示すものはない。
- ^ 井島において岡山県と隣接しているが、香川県側は無人のためカントリーサインなどはない。
出典
- ^ “道路標識、区画線及び道路標示に関する命令(2023.7.1施行)”. e-Govポータル. 2023年10月16日閲覧。
- ^ “北海道のドライブが楽しくなる「カントリーサイン」”. northern-road.jp. 2020年5月21日閲覧。
- ^ 当初は新幹線車両が2006年合併当時に想像された架空の車両であったが、2018年から順次変更・交換されている。詳細は次の脚注参照。
- ^ “カントリーサインデザイン変更” (PDF). 北斗市総務部企画課. 2019年6月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月25日閲覧。こちらで新旧のカントリーサインが公開されている。
- ^ http://www.town.ozora.hokkaido.jp/index.html
- ^ “道路案内標識の市町村イメージ図(2001.8.29分のアーカイブ)”. 富山県ホームページ(アーカイブ). 2023年10月19日閲覧。
- ^ ふるさとサインってなに?|「道路標識」ワンダーネット
カントリーサイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 10:58 UTC 版)
北斗市市境の国道4箇所と北海道道4箇所にカントリーサインが2006年(平成18年)の合併時に設置されていて、当初のデザインはトラピスト修道院と北海道新幹線をイメージした物となっていたが、新幹線車両のデザインが当時想像されていた物から作られていた事から、2016年(平成28年)に開業した実際のH5系新幹線車両と全く異なっていたため、2018年(平成30年)にイラストの新幹線車両部分を実際のH5系新幹線車両のデザインへ変更する事になり、新たなカントリーサインの作成を北海道開発局に依頼した。 国道部分に4箇所設置されたカントリーサインは同年の3月に全て交換が終了した。一方で北海道道部分に4箇所設置されたカントリーサインも同年度中に全て交換が終了した。
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