カジュラーホ【Khajurāho】
カジュラーホー
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 08:32 UTC 版)
座標: 北緯24度51分05秒 東経79度55分29秒 / 北緯24.851394度 東経79.92485度
- ^ ヒンディー語の発音の音韻規則で母音長短の区別を厳密に反映しようとすると「‐ラー‐」と字引入れるならば同じく長母音の語末も「‐ホー」とすべきという考えから、原語に最も忠実な表記は「カジュラーホー」になる。なお、語末の長母音が伸ばし気味に発音されて「カジュラホー」と聞こえる場合もあれば、実際のところ「カジュラホ」と聞こえる場合もある。また、語末の長音が多少短く発音されて、「カジュラーホ」と聞こえる場合もあって、日本ユネスコ協会は世界遺産の名称として「カジュラーホ」の表記を採用している。
- ^ ナーガラ式とも呼ばれ、「原義は「都市」及び「都市」に属する」(ミッチェル/神田訳1993,p110脚注2)であって、ヒンドゥー教の文献では、「プラーサーダ」と呼称されている。
- ^ この年代については、945年という意見と、石黒淳によるヤショーヴァルマンの子ダンガの954年銘の石板碑文の記録から10世紀前半とする意見がある(石黒1999年)。
- ^ 石黒は小祠堂という用語を用いるが五堂形式という性格上、ミッチェル/神田訳の副祠堂の用語を用いるほうがより適切とおもわれる。
- 1 カジュラーホーとは
- 2 カジュラーホーの概要
- 3 南グループの寺院
カジュラーホと同じ種類の言葉
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