カアトアン バンカル/とは? わかりやすく解説

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ラブラ

別名:カアトアン バンカル, カランパヤン
学名Anthocephalus chinensis
(アカネ科)


インドインドシナマラヤスマトラボルネオフィリピンジャワセレベスチモールニューギニアソロモンなどにわたり広く分布してます。陽樹成長早いので、熱帯多く地域造林されています。森林伐採した跡地大面積にわたって一斉に生えていることが、しばしばあります造林樹種としてはよく知られはいますが、木材としてはあまり高い評価をされていません。

木材
心材と辺材の差ははっきりしていません。木材の色は淡黄白色で、ながい時間経過すると段々と褐色になっていきます木理はやや交錯することがあります。肌目は粗です。気乾比重は0.35-0.53で、木材は軽軟です。軽軟なため、切削などの加工は容易です。木材保存性低く早く乾燥をしないと、変色の害を受けてしまい、木材の色が汚くなり商品として使いにくくなります。色が薄く、軽軟であるためそのこと利用できる用途使われています。

用途
上述たような性質から、マッチ軸木茶箱合板種々の芯材などに使われます。また、成長早いため、早く大量に収穫出来ること期待してパルプにすることを目標にして造林が行われています。




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