オレンジウインドとは? わかりやすく解説

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オレンジウインド【オレンジウインド】(草花類)

登録番号 第5345号
登録年月日 1997年 1月 30日
農林水産植物の種類 ゆり
登録品種の名称及びその読み オレンジウインド
 よみ:オレンジウインド
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 1997年 3月 2日
品種登録者の名称 株式会社サカタのタネ
品種登録者の住所 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号
登録品種の育成をした者の氏名 坂本忠一 渋谷紀子
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「日の本」に「ユーロヴィジョン」を交配して選抜育成されたものであり,花はやや大輪浅黄橙色切花向きのやや早生種である。  草丈7599直径5.0~9.9,色は上部中部及び下部とも淡褐,毛じはやや有,節間長は中央部が10~19㎜止葉下が6079である。葉序3/8葉の形は狭披針形中央部反り平,先端部は外反転,ねじれは無,長さは16~20,幅は10~19㎜,数は中,着生角度は30~59°である。つぼみの形はⅣ型,花の向きは30~59°,花房形状散形花序花形スカシユリ型で一重花径150179内花被長さは9~12㎝,幅は5059外花被長さは9~11,幅は 4049である。花色花弁基部地色及び中肋部は開花初期浅黄JHS カラーチャート1904)で満開時は淡黄(同1902),縁部は開花時は明(同1604),満開時は浅黄(同1903),裏面開花時は淡黄(同2202),満開時は淡黄(同1902),つぼみは浅(同1603)である。内花被 1枚斑点の数は20~29,外花被は10~19,内花被及び外花被の形は型,内花被及び外花被反転程度型,花被のねじれは 1/8未満花被上の乳状突起は無である。花糸の色はオレンジ花粉の色は赤褐,第 1花梗長さは30~59太さはやや太,花梗の色は緑,向きは15~29°,1花茎花数は中,花の香りは無,開花期はやや早である。  「メントン」と比較して中央部節間長が長いこと,長さ長いこと,花弁中肋部及び縁部の色が淡いこと,外花被1枚斑点数が多いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,出願者のほ場神奈川県藤沢市)において,昭和61年に「日の本」に「ユーロヴィジョン」を花柱切断法で交配して胚培養行い増殖率,特性等の確認しながら選抜をして,平成3年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。  なお,出願時の名称は「オレンジウェーブ」であった





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