ウエスタン ブロット法とは? わかりやすく解説

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ウエスタンブロット‐ほう〔‐ハフ〕【ウエスタンブロット法】

読み方:うえすたんぶろっとほう

Western blot technique抗原ゲル電気泳動法で展開したのち、標識化した抗体結合させて抗原検出を行う方法HIV確定検査使われる


ウエスタンブロット法

Western blott method

【概要】 世界で広く採用されている抗体確認検査法。時間がかかり正確だ大量検体処理は難しい。ウイルスの部品個別対す結合抗体判別することができる。原理は、まずウイルスバラバラにして電気泳動分けると、小さいものは遠く飛び大きいものは移動小さバンド状になる。患者血清をかけて反応させると、血清中の抗体が、のバンド結合するかわかる。 

【詳しく】 各バンド出そろうには数週間以上時間がかかる非特異的に薄い反応がでることもある。陽性判定にはgp160、gp120などenvバンドが2本以上検出されることが必要である。

《参照》 確認検査HIV抗体



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